語学の天才まで1億光年

著者:高野秀行 発行年:2022年

交通誘導員ヨレヨレ日記

著者:柏耕一 発行年:2019年 著者は73歳で交通誘導員やってる。他に出版関係の仕事もやってるが収入が安定しないからだそうだ。 交通誘導員というのは警備員の一形態だそうで、他に施設整備とかあるのだが、この交通誘導が一番人員が多いのだそうだ。 ●給与…

美濃牛

著者:殊能将之 発行年:2000年 昔kindleで買ってた本。たぶん、セールだったんだろうね。 デビュー作のハサミ男はちょっと有名で読んで、それ以来だね。 著者の方は若くして既に亡くなられている。 デビュー作のような趣向があるのかと思いきや、まあまっと…

会って、話すこと。――自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術

会話術の本は何冊も読んでるけど一向に向上しない。とくに飲み屋に一人で来る女性と仲良くなりたいものだ。 で、会話術の本には、あいづちをうつとかそんなテクニックがあるのだが、それをこの本は否定している。 基本姿勢は誰も自分に興味はないのだから自…

ヤマケイ文庫 侮るな東京の山 新編奥多摩山岳救助隊日誌

東京都は実は山岳地帯。 山岳事故は年100件ほどで死者・行方不明者も10人弱だそうだ。 私は山登りはほとんどしない。せいぜい片道1時間ほどで登れるコースがあれば行ってみるくらいだ。 それでも迷いそうになったことがある。登りと下りでコースを変えてし…

小説十八史略(五)

唐の時代。 2代目の太宗は弟だったため、幼少期は目立たぬよう生きていたという処世術。 あと女帝が印象に残るね。則天武后は恐ろしい人だ。 それに比べると楊貴妃は分かりやすいというか、単に玄宗皇帝が年取って女なしでは生きられなくなっただけという気…

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 (幻冬舎文庫)

表紙は働いたら負けかなの人だろうかね。 今なにしてるんだろう。 橘さんもやたらに本を出してて、こちらはつらつらと蘊蓄話が続くような感じだ。 日本は生きにくい社会である。 で、これからは、好きなことをやって評価を得るのがいいという感じの結論だ。

脳男

著者 首藤瓜於発行日 2000年9月11日発行元 講談社 サイコサスペンスというジャンルですかね。 人が死ぬ描写は抑えめで、悪役の狂い具合もまあまあといったところ。 映画になったそうで、確かに映像に映えるシーンがありそうと思える。 何が脳男なんでしょう…

名著の話 僕とカフカのひきこもり (角川学芸出版単行本)

広島あるある ご当地あるある

どこかにマイルで広島に行くんだ。どこ行こうかな。 そんなわけで、こういった本を読んで下調べしておくのだ。

静岡のおきて シズオカを楽しむための50のおきて

カニカマ人生論

どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか (新潮文庫 み 52-2)

緑内障の真実~最高の眼科医が「謎と最新治療」に迫る~ (光文社新書)

緑内障になると日本の医者は眼圧を下げようとしかしない。 正常眼圧とされる20はドイツ人を基準にしたもの。角膜の厚さが違う日本人にとってはそれよりもっと下が基準値。 それに眼圧とは関係ない緑内障もある。 そうはいっても眼圧を下げたほうがいいという…

清張地獄八景

みうらじゅん編とあるように全編がみうらじゅんの語りではない。後半は推理作家(それも宮部みゆきとか北村薫とか京極夏彦とか有名な人だ)の対談とか編集者の逸話とか盛りだくさんで、いたって真面目な本である。 ただ、前半に書かれているみうらじゅんの清…

紫式部日記

小説十八史略(三)

著者:陳舜臣 三国時代 昔、吉川英治の小説は読んだけど、ずいぶん忘れてるなあ。 あらためてみると、関羽の評価は低くなるなあ。確かに、顔良を倒したのはすごいが、やられかたが酷かったね。部下には優しいものの、上司や同僚には厳しく、それがもとで援軍…

御堂関白記 藤原道長の日記

藤原道長さんの日記。 此の世をば我が世とぞ思ふ望月の かけたることも無しと思へば という歌があるが、残念ながら日記には書いていない。 当時の男性貴族は日記を書くのが普通だったようである。 思ったより仕事してるね道長さん。夜中まで働いている。 で…

ここにいるよ ジョイマン・高木のツイート日記 2010-2020 (ヨシモトブックス)

ジョイマンは名前くらいしか知らなかったね。 2008年にブレイクして2010年には忘れ去られた芸人のようだ。 そして2014年のサイン会0人事件は、ネットの記事になったようだが、それも私は知らない。 それから何年かたって、またブレイクとはいかないまでも、…

火定

著者:澤田瞳子 発行:1997年

泣くな道真 大宰府の詩

メーター検針員テゲテゲ日記――1件40円、本日250件、10年勤めてクビになりました

電機会社のメーター検針員の記録。 スマートメーターという電波で記録を送れる機械への取替が進んでいるので、しばらくすれば電気もガスも水道も検針員はいらなくなってしまうそうだ。 1件40円。僻地だと5円だと上乗せされるが割に合わないそうだ。そうい…

この一冊で「聖書」がわかる!: 旧約、新約のあらすじから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教まで

小説十八史略(二)

ミスター・デンジャー―プロレス危険地帯 デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実 - オープンから24年目を迎える人気ステーキ店が味わった -

松永さんは1990年代に大仁田厚と電流爆破デスマッチをやって有名なプロレスラーだ。 私は正当派プロレスが好きなので、正直いって名前くらいしか聞いたことがない。 現役時代からステーキ屋をやっていて、引退した今もやっている。飲食店を長くやるというの…

小説十八史略(一) (講談社文庫)

発心集

鴨長明が書いた説話集。 執着を捨てろという結論が多いので、他の説話集と比べると少々面白みにかけた話が多いね。

局アナ 安住紳一郎

TBSの局アナ安住さんが雑誌に連載してたのをまとめた本。 私は、安住さんのことを土曜夜のワイドショー的ニュース番組や特番で見るくらいなのだが、たくさん番組に出ている。 昔は名前くらいしか聞いたことがなかったのだが、どうも局アナになって数年で頭角…

宇治拾遺物語

宇治の大納言が面白い話を集めた、宇治大納言物語というのがあるはずが、現存していない。そこからもれた話だから拾遺物語とか。 こぶとりじいさんや、芥川がモチーフとした鼻や芋粥などもあるのだが、やっぱり下ネタ系の話が面白い。 おちんちんを隠すとい…