マイコミ将棋BOOKS 必ず役立つプロの常識 (マイコミ将棋ブックス)

阿久津主税 棋士番号233 タイトル挑戦なし 順位戦最高位A級 NHK将棋講座の講師をやったことがある。将棋はそこそこ強いのだがA級ではまったく勝てなかったのでトップとはちょっと差があるようだ。 この本は彼の初めての著書で中盤を解説した本。プロの書いた…

山崎隆之の一手損角換わり (マイナビ将棋BOOKS)

山崎隆之 棋士番号227 タイトル挑戦なし 順位戦最高位A級 通称山ちゃん。 この春にA級昇級を達成。長かったねえ。 才能あふれる棋士でありながら、タイトル挑戦にあと一歩、順位戦もB級1組から長いことあがれず、このままA級にはなれないかと思った。 ネ…

将棋「観る将になれるかな」会議 (扶桑社新書)

『さばける』『味がいい』といった将棋解説で出てくる言葉や、プロ棋士の棋風、棋戦の制度などの説明。 まあ、私レベルではあまり新しい情報もない。タイトル戦の動きしか関心がないときもあったが、けっこう長い間将棋を見ているのだ。昔、タイトル争いする…

将棋「初段になれるかな」会議 (SPA!BOOKS新書)

高野秀行 棋士番号226 タイトル挑戦なし 順位戦最高位C級1組 冒険家でノンフィクションライターの高野秀行とは同姓同名の別人である。 こちらの方は棋士で強くはない。子供教室など普及活動をやっているようだ。 この本は初段になるための勉強法を初段の漫…

急所を直撃!とっておきの雁木破り (マイナビ将棋BOOKS)

小林裕士さんの雁木の本。 雁木は江戸時代からあるが、プロの間では見かけることがほとんどなかった。それがここ数年で現れるようになったのは、矢倉が行き詰ったからかな。あまりよくわからない。 現代では雁木は相居飛車の戦いで、私も使ったことがあるが…

角換わりの新常識 ▲4八金・2九飛型徹底ガイド

小林裕士 棋士番号223 タイトル挑戦なし 順位戦最高位C級1組 関西の棋士で、特に強くもないがとりたてて弱くもないといったところといった印象だ。NHK杯に出たのを見たのがあるな。 本は角換わりで、ここ数年の定番となっている4八金、2九玉型。角換わり…

百折不撓 木村一基実戦集

木村さんによる実戦の解説。前半の本人の解説は、時代順にならんでいるので木村さんの棋士としての歴史の他、対局時のエピソードなども語られる。 1局目は村山聖さんとの対局で、これが村山さんの絶局となった。 渡辺明竜王に初挑戦したときのこと、羽生さ…

木村一基 勝つための受け (マイナビ将棋BOOKS)

木村さんの次の一手問題。コラムなどはなし。 2020年10月発行の本で、木村さんが王位をとられてしまった直後に出されたものだ。 プロ入り前から、時代順に問題が並んでいる。羽生さんに勝って王位戦の挑戦者になったときや、豊島さん相手に悲願のタイトル奪…

木村一基の初級者でもわかる受けの基本 NHK将棋シリーズ

木村一基 棋士番号222 タイトル獲得通算1期、順位戦最高位A級。 受けの棋風から『千駄ヶ谷の受け師』と呼ばれる。プロ入りが23歳とやや遅く、プロ入り後は勝ちまくるが、タイトルにはあと一歩のところで手が届かない。 7回目の挑戦でやっとタイトルを獲…

横歩取りで勝つための9つの鉄則と15の技術 (マイナビ将棋BOOKS)

野月さんの横歩取りの本。横歩取りという戦法は、同じく野月産の本の相掛かりという戦法と同じ空中戦と言われる戦法であるが、やっぱりちょっと異なっている。 野月さんはどちらも得意としているようだ。 コラムは3つ。野月さんが好きなサッカーについてな…

最新の相掛かり戦法 (プロ最前線シリーズ)

野月浩貴 棋士番号221 タイトル挑戦なし 順位戦最高位B級1組 野月はゲイ。 インターネットで書かれている。たしかにそんな雰囲気はある。 しかし、Twitterで本人にそのことを尋ねた人がいるが本人はそれを否定している。 相掛かりや横歩取りを得意としてい…

ゴキゲン中飛車で行こう (マイナビ将棋BOOKS)

近藤正和 棋士番号220 タイトル挑戦なし 順位戦最高位C級1組 ゴキゲン中飛車の創始者。自分の名前をつけなかったあたり控えめな性格なのだろう。ちなみにゴキゲン中飛車の理由は、彼がいつもニコニコごきげんだから。この本にも書いてあるが実家は和菓子製…

後手番で勝つ!中座の横歩取り (マイナビ将棋BOOKS)

中座真 棋士番号219 タイトル挑戦なし 順位戦最高位C級1組 奨励会三段で最終局に敗れ、年齢制限で退会と思いきやライバル三人が全員負けたためプロ入りできた人。これもまた将棋界の厳しさを表すエピソードである。 横歩取り8五飛車戦法。これを編み出した…

田村流けんか殺法 (新プロの将棋シリーズ)

田村康介 棋士番号217 タイトル挑戦なし 順位戦最高位B級2組 奥付のプロフィールでは、早見え早指しで、定跡より乱戦を好む。その気風と風貌から「最後の無頼派」の異名を取るとある。しかし、将棋雑誌やテレビではそう呼ばれるのをきいたことはない。ウィ…

新手ポカ妙手選 居飛車編 (マイナビ将棋文庫)

こちらは居飛車編。中座飛車や一手損角換わりが新手である。どちらも今ではプロはほとんど使っておらず、そう考えると今の主流戦法も変わっていくんだろうね。

新手ポカ妙手選 振り飛車編 (マイナビ将棋文庫)

勝又清和 棋士番号215 タイトル挑戦なし 順位戦最高位C級1組。 石田和雄門下のプロ入り第1号。愛嬌のあるキャラクターは師匠譲りか。ただ、A級まであがった師匠と比べて弟子の成績はふるわない。 テレビ解説や動画などではたまにみかける。 タイトルにある…

角交換振り飛車破りの決定版!地下鉄飛車 徹底ガイド (マイナビ将棋BOOKS)

角交換振り飛車に対する地下鉄飛車という、ニッチな本。あまり相手が角交換振り飛車にしてくること自体ないし、なったとしても形が多様すぎる感がある。暇があったら読んでおこう。 それはともかく前の本もこの本もコラムを入れてくれてるのがありがたいこと…

乱戦!相横歩取り

北島忠雄 棋士番号214 タイトル挑戦なし 順位戦最高位C級1組 29歳でプロ入り。勝てばプロ入り負けたら年齢制限で退会という大一番でテレビのドキュメンタリーの取材もあったはずだ。いつもは見ないテレビ番組をたまたま見たような記憶がある。 プロ入り後…

将棋の教科書 現代振り飛車

現代振り飛車ということで先手石田流、中飛車、角交換振り飛車を解説。コラムも3つ。鈴木さんは愛犬家である。

麻雀強者の流儀 (近代麻雀戦術シリーズ)

こちらは鈴木大介さんが書いた麻雀の本。まえがきによれば、将棋の本は20冊以上だしたが、麻雀の本はこれが最初で最後になるだろうとのこと。 彼がとった麻雀最強位というのはどの程度のタイトルかがわからん。プロレス団体のように麻雀団体が乱立している…

鈴木大介の振り飛車のススメ NHK将棋シリーズ

鈴木大介 棋士番号213 タイトル挑戦2回獲得なし 順位戦最高位A級 振り飛車党で形にとらわれない力戦派というイメージ。A級棋士まで登った強い棋士だが、タイトル戦では佐藤康光さんに勝てなかったように、居飛車党本格派のトップには及ばなかったという感じ…

対居飛穴最終兵器 矢倉流中飛車の極意 (マイナビ将棋BOOKS)

矢倉規広 棋士番号212 タイトル挑戦なし 順位戦最高位C級2組 名前は矢倉だが、書いたのは中飛車の本である。 将棋雑誌には顔の形まで将棋の駒に似ていると書かれたことがあったが、余計なお世話だ。将棋のほうは特に印象にない。 中飛車は左右に金銀が分裂…

将棋・詰みの基本手筋 (マイナビ将棋BOOKS)

北浜健介 棋士番号211 タイトル挑戦なし 順位戦最高位B級1組 タイトル挑戦こそないものの、なかなかの実力者というイメージがある。最近では藤井聡太さん相手に5連敗してしまった。もっとも5回あたるのは北浜さんもそれだけ勝っている棋士ということである…

変幻自変幻自在!! 窪田流3三角戦法

窪田義行 棋士番号210 タイトル挑戦なし 順位戦最高位B級2組 C級2組で降級点を2回とってからB級2組まであがっためずらしい棋士だ。SNSとかでの発信もよくやっている人で、最近ではネット実況で藤井聡太さんの手を候補手としてあげていたのに、ネットニュ…

一人で学べる!強くなる将棋入門

行方尚史 棋士番号208 タイトル挑戦2回獲得なし、順位戦最高位A級 若い頃に竜王戦挑戦者決定戦まで進んだことは知っていたが、2013年、2015年にそれぞれ王位と名人に挑戦している。40歳になっていたので、当時では最高齢初タイトル獲得の記録がかかっていた…

久保利明の四間飛車

こちらは四間飛車。ただし、これまでの解説書とはちがって、全て久保さんの実戦譜。 本の冒頭で久保さんの戦法の変遷が書かれている。 奨励会入会後から振り飛車党。その頃は居飛車の作戦は急戦がメインだったので、久保さんは三間飛車を使っていた。しかし…

久保流 最強先手振り飛車

平成26年発行の本。 前の本で先手石田流を解説したが、その後、後手が石田流に 組ませてくれなくなった。 先手7六歩に、後手3四歩、先手7五歩に後手が8四歩と付けば石田流になるのだが、その後に先手の変化が多い。後手はどの変化にも対応しなければなら…

久保の中飛車

タイトルはたんに中飛車となっているが、後手番のゴキゲン中飛車についてのみ解説されている本。 久保さんは先手番では石田流、後手番のときはゴキゲン中飛車を使っていた。 この本は2013年に発行されていて、どんな変化でも後手ゴキゲン中飛車は互角以上に…

久保の石田流

久保利明 棋士番号207 タイトル獲得通算7期 順位戦最高位A級 さばきのアーティストといわれる、駒のさばきがうまいことが特徴だ。さばきとは何かというと駒をはたらかせる、特に相手が攻めてきたときにいなしてかわして大駒を交換したり敵陣に成りこんだりす…

等身の棋士

著者は将棋の観戦記者なのだろう。 観戦記と棋士へのインタビュー。昔、将棋世界で河口さんが連載していた観戦日誌のような感じである。 しばらくたつと、当時の将棋界の雰囲気がわかって懐かしくも面白い。資料的価値も出てくる。 例えば、王座戦、羽生王座…