ミスター・デンジャー―プロレス危険地帯 デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実 - オープンから24年目を迎える人気ステーキ店が味わった -

デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実 - オープンから24年目を迎える人気ステーキ店が味わった -

松永さんは1990年代に大仁田厚と電流爆破デスマッチをやって有名なプロレスラーだ。

 

私は正当派プロレスが好きなので、正直いって名前くらいしか聞いたことがない。

 

現役時代からステーキ屋をやっていて、引退した今もやっている。飲食店を長くやるというのは大変なことだ。

 

プロレスラーが引退後に飲食店をやる例は多いが、みんな飲食店はやめたほうがいいという。

 

川田利明さんはラーメン屋ほど大変なものはないという。松永さんはステーキ屋だが

これも大変なようだ。継続中のコロナだけでなく狂牛病とかがあったのである。

 

しかし、松永さんには確かな戦略がある。ハンギングテンダーという普通はステーキに使わない安い部位を大量に仕入れ、肉についた筋や脂を下処理する。それを自分でやることで人件費をおさえるというわけだ。

他、目玉商品としてエビスビール500mlを300円で提供しているなど。