カノッサの屈辱 #12 健康ドリンク百年戦争の起因と拡大

健康ドリンク。
当初は健康ドリンクといえば赤マムシを代表とする強壮剤だけだったのが、リポビタンD等の一般的な栄養ドリンクが開発され、そしてポカリスエット等のスポーツドリンクが清涼飲料水の分野に進出してコカ・ローマ軍と対決するようになっという話。


マムシドリンクについて、「新大久保遺跡では、今日でもチーズ鱈やミックスナッツピーナッツとともに飲用される」というのが意味不明だった。昔は、あのあたりにラブホテル群があったのだろうが、ラブホテルではドリンクを注文するとナッツとかがついてきたということか?


オロナミンCは発売当初は、本来医薬品であるべき健康ドリンク剤に炭酸を含んでいることで、当時の厚生省からクレームがつけられ、「医薬品としては認められない」と判断された。(wikipediaより)というのが面白い。
今でも、リポビタンDは医薬部外品だがオロナミンCは清涼飲料水だ。


健康ドリンクの清涼飲料水業界進出にシェアを奪われたコカ・ローマ帝国は、オロナミンCに対抗してリアルゴールド投入、ポカリスエットに対抗してアクエリアスって投入、ってぱくり商品で対抗いうのがなんか情けない。コーラ自体がぱくられているから、そのへんはおあいこだが。


ファイブミニ、オリゴCC、リゲイン鉄骨飲料などなどのCM。あったねぇ、そういうの。