朝、もうマラソン大会は始まっている。
みんなげんきだねえ。
私も負けずにコーヒーソフトを食べる。味は、まあまあ。
函館といえば朝市だ。
色々売ってるねえ。
私が食べるのはここだ。評判が高い店である。
すごい値段だなあ。でも、食べちゃおう。
エゾバフンウニになるとさらに値段があがる。ここまではちょっとだせないね。
私が食べたのはSサイズのうにいくら丼。これだって2754円する。それが安く見えるのだから不思議だ。味は、やっぱり美味しい。量的に物足りなさはのこるが、美味しさの最大値はたぶん2口目くらいにやってくる。だからこれでいいのだ。
函館は市電があるが、市電とバス共通の1日券がある。これで、ちょっと足を伸ばそう。
函館競馬場である。
パドックも近くで見られるのだ。
私は競馬は書斎派だが、今日はパドックで馬を選ぼう。
そして馬券を買う。馬は見たけど、でも、ちょっと倍率もみて、ちょっと低めなのを選んでしまった。
芝生にシートをしいて競馬を見るのだ。
そして、私の買った馬はこなかった。
そして、ここから市電にのって函館公園に行く。
公園内にある市立函館博物館に行く。
企画展は箱館戦争に関するものだ。
幕末から明治初期の服や軍備というのは独特で面白い。
公園には子供向けの遊園地もある。
そして観覧車がある。
日本最古の観覧車なのである。
乗ってみた。のりもの券1枚(300円)で乗れる。
海がみえる。
ちなみに前は若者のカップル。
私は中年男性一人である。
函館の町を歩く。坂を降りていく。たくさんある坂に名前がつけられている。
ここは何坂だろう。
もう3時過ぎだが、昼ごはんを食べよう。
カリフォルニアベイビー。GLAYのメンバーがよく食べていたそうである。
看板メニュー、シスコライス820円を注文した。
味は、なんでしょうかねえ。上にかかっているミートソース状のものは肉のうまみというのがでておらず、ライスの組み合わせもあってるとはいいがたい。どぎついソースとこれまた安っぽいソーセージの組み合わせもなぜかあわない。記憶にある限りでは美味しい感じはしなかったなあ。
海がみえる街はどこもそれぞれにいいものだ。
市立函館博物館郷土資料館。100円。
ケレー酒の原料は生肉だと。どんな味だったんだろうか。
函館市北方民俗資料館。
アイヌ文化の展示である。いずれ、北海道の他の地域も回りたいものだ。
ホテルの中にある資料館がある。
北島三郎記念館。入館料1540円はちょっと高いが、函館に来たらみるしかない。
北島さんは、北海道の現:知内町生まれ。
高校にかようためには朝一番の電車に乗る必要があった。朝は弁当を食べながら汽車に乗ったのである。
そして、青函連絡船羊蹄丸に乗って、本州に渡り上京したのだ。
下宿アパートの大家の娘と結婚した。
バーで流しで歌を歌って生計をたてた。
館内は動画は禁止だが写真撮影はできる。
しかし、最後の『祭り』のステージだけは写真撮影もできない。
ここに神輿に乗った、さぶちゃんの人形が出てきて、歌ってくれるのである。なかなかの迫力である。
最後に北島三郎さんと握手した。
それから坂を登って、いろいろな坂からの景色を見てみよう。
ここは北島三郎さんが通った函館西高等学校だ。
協会である。
チャチャ登り。チャチャの意味は忘れた。
また坂である。
函館には最古のコンクリート電柱もある。
坂だねえ。
赤レンガ倉庫。中はレストランとか土産物売とかである。
はこだてみらい館。300円。夜8時までやってる。
大型スクリーンには時間帯によっていろいろなものが流れる。
動物と競走することができるのだ。
もう夜だ。五稜郭タワーもライトアップされている。
晩御飯を食べよう。
塩ラーメンを食べたのだが、んー、やっぱり醤油のほうが美味しいように思えるねえ。
回転寿司の店まで歩いてしまった。食べたいものが多くて、このペースで行かないと間に合わないのである。寿司を食べたあとにラーメンにしなかったのは、単に店の開店時間の都合である。
まぐろである。220円+税である。
1貫220円なんだから、うまいのは当然で、私の期待を超えてはいなかった。
まあ、その前にラーメン食べちゃってたんだから、それは影響してるだろうね。
日本酒も飲んで何皿も食べてしまった。3456円である。
函館の夜の歓楽街は五稜郭周辺に多いらしい。それで、その近くにホテルも取ったのだが、そんな体力もない。それに昨日、ショーパブ行ったしね。
そしてホテルに。
ツインルームだが一人で泊まるのである。
今日も遊びすぎるくらいに遊んだ。楽しかったなあ。
そして眠った。