植草被告の敗訴確定 サンデー毎日の記事めぐり

6月23日18時28分配信 産経新聞

 車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元大学院教授、植草一秀被告(48)=1、2審実刑判決、上告中=が毎日新聞社発行の週刊誌「サンデー毎日」の記事で名誉を傷付けられたとして、同社側に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は23日、植草被告側の上告を退ける決定をした。

 33万円の支払いを命じた1審東京地裁判決を取り消し、植草被告側の逆転敗訴とした2審東京高裁判決が確定した。

 同誌は平成16年5月2日号で、植草被告について「セクハラ癖があり、業界では有名」などの記事を掲載した

やはり日本の裁判制度には問題が多いといわざるをえない。しかし、出版社相手の訴訟などどうでもいい。問題は痴漢行為の裁判だ。裁判員制度とかいうのが始まったが植草さんの裁判では、それはないのか。最高裁はいつ始まるのだ?私が裁判員に選ばれさえすれば…