三姉妹探偵団(1) (講談社文庫)

作者:赤川次郎

発行:1982年

三姉妹探偵団(1) (講談社文庫)

文庫のイラストは萌絵になってるが、これは途中から変わったんだろうな。既に時代遅れの絵柄になってる感じがあるね。

 

赤川次郎の名前を最近は聞かないが今でも売れてるのだろうか。何冊か読んだような記憶があるが、トリックとかは全然記憶にない。かつて綾辻行人さんが作中で赤川次郎を褒めていたはずで、それでそんなものなのかと思った。

三姉妹のキャラクターとか人物描写はさすがに時代がかっている。

感心するのはストーリーテリングというか、飽きないように第二の事件があったり、三姉妹の誰かが事件に巻き込まれそうになったりとそういった部分だ。