夕方起きる。

何もする気がおきない。

一歩も外に出ることなく、石油ファンヒーターをつけた部屋にこもる。風が強い、ときどき窓が揺れる。外の音が聞こえる。車の走る音や窓を閉めるときのピピッという電子音。

それでも世界の中で自分一人しかいないという錯覚に陥る。

部屋が世界全てだという錯覚に陥る。

 

ご飯は昨日買ったものの残りとかがある。ワインも1本残ってるからそれを飲もう。

 

さて、勧奨退職の承認はまだ届いていない。だから、まだ退職届は書いていない。3月に辞令があるわけで、それに間に合うようにするためにも今月中に何か動きはあるだろう。有休は30日残ってるのだから2月下旬からは休みに入ろう。診断書の必要もあるまい。