福島県会津若松市~喜多方市~新潟県上越市

ホテルの朝ごはんはバイキング。

いつも食べない朝ごはんだけど、バイキングだと、最初にパンとオレンジジュース、それから、ご飯を納豆で、卵で、とろろで、味付けのりで、ときにはカレーでと数杯食べてしまうのである。

それから会津若松駅へ。

白虎隊がいる。

会津若松城まで歩いて行けるけどバスを使おう。1日券600円。

本数は少ないが逆方向に回る別のバスもあるので、まあまあいい。

まずは、白虎隊が自刃した飯盛山へ。その前に入った資料館。

でも、展示室が1部屋しかなくいまいちだったね。

長い階段があるけど、動く階段でも登れる。250円だけど、バス1日券を持ってれば230円。ちょっと寂しい割引率だ。

少年武士の墓。

白虎隊はここから見えた会津若松城の煙を見て落城したと思い自刃した。という説があったのだが、どうもそれは違うらしい。

 

さざえ堂。

螺旋階段の不思議な建物。

ここからバスで会津若松城に行こうと思っていたが電車で新潟まで行こうとすると寄っている時間がない。

というわけで駅まで戻る。

 

そして喜多方駅へ。ここでラーメン食べよう。

せっかくだから有名店で食べたいね。

坂内食堂。チェーン店があるが、せっかくだから本店で食べよう。

10数人ほど並んでいたが30分程で入店。

しなそば750円。チェーン店のほうも1回か2回しか行ってない。だから味ははっきり覚えてないけど、やっぱり同じようで、本店が格別うまいということもないような気がする。だったらわざわざ喜多方まで来てこの店にくる必要もなかったような気もしなくもないが、まあいいのである。

 

私は新入社員のころに、社員旅行で喜多方に来たはずである。そこで酒造見学をしたような記憶があるが。

というわけでここに来た。昔来たのがここか定かではない。

日本酒の勉強ができた。

試飲もしました。グラスとありますが、量は少なかった。30mlとか40mlですかね。瓶の値段を考えれば妥当とはいえ量をきちんと書いてほしいものだ。

電車の時間が近いので急いでに飲みほしたたら、店員の女性から早いと驚かれた。私は日本酒を水のように飲む。これは改めたい。

喜多方駅から電車に乗る。と思いきや、バスだ。雨で橋が倒壊しているそうだ。

三都駅に到着。ここから電車に乗って新潟へ。

雪が降ってる。こういうのを見に来るのが今回の旅行の一つの目的だ。

2,3時間くらい電車に乗って、直江津駅へ到着。新潟県上越市である。

 

昔、ディスクシステムの『謎のマガジンディスク ナゾラーランド』というゲームがあって、その中の日本一周ウルトラクイズ直江津が目的地にあったはずだ。

なんかその名称が印象に残っている。

 

ところで見知らぬ駅に降り立つと妙にゾクゾクする。ここ数年旅行に行くようになったものの、まだまだ行ってないところがたくさんあるのはいいことだ。死ぬまで興奮しっぱなしでいたいものである。

そうそう。初めて降り立つ土地は、夜がいいのだよ。なんか違うのである。そして、その風景が朝になってまた異なる顔を見せるのも。

本当はホテルに行ってからご飯を食べようと思っていたけど、ホテルと駅がちょっと離れていることや雨が降っているから、まずご飯食べよう。

ご飯はここ。グーグルマップをつい参考にしてしまうね。

まずはビールですね。

刺し盛1400円。豪華ですね。品書きを書いてくれるのは、この店オリジナルなのかな。

正直、味は特別感慨深いものではなかったけど、安いよね。あと連休で市場が閉まってるとかもあるのかな。

カニクリームコロッケ。他の店もこれを出してるのがあったし、このあたりの定番メニューなのだろうか。

メニューに『上州名物する天』とあったので、ついつい注文してしまう。一夜干しのするめなので柔らかいそうだ。

日本酒も飲む。たくさん飲む。

最後に『かけちゅうか』を注文。直江津人のおやつと書いてある。

かけそばっぽいけど、麺は中華ということかな。なんか面白いね。

会計は7510円。飲みすぎなんだよ。

ホテルはa-1。昨日の会津若松もa-1だったんだ。

単に安かったからなんだけどね。

 

さあ、寝よう。