竹俣紅ファーストフォトエッセイ『紅本』

竹俣紅ファーストフォトエッセイ『紅本』

竹俣紅 女流棋士番号45

タイトル挑戦なし

 

女流棋士をしながらタレント活動をして、今は将棋からすっぱり身をひいて、テレビ局のアナウンサーになった人。

先ごろ新人アナウンサーなのにファースト写真集を出したが、女流棋士時代に出版したこちらのファーストフォトエッセイのほうが先に出ている。

 

悪く言えば将棋を踏み台にした人だ。その姿勢が師匠の森内名人には受け入れられなかったが、ただどちらの言い分もわかる。

強くない女流は、他の分野に活躍の場を求めたいだろうし、師匠の立場としては将棋に打ち込めといいたい。