愛知県瀬戸市~長久手市~名古屋市

予定は決めかねていた。

とりあえず、名古屋市博物館に行って、それで帰ろうかとも思っていたのである。

 

しかし、行ってみたら休館日だった。第4火曜日は休館だが祝日は開館するとあったはずなのにと思っていたが、よく調べると資料の整理だかで臨時的に休館だったのである。

 

これはこのまま帰れんというわけで、瀬戸市まで行くことにした。

藤井聡太さんの出身地だ。

まだきしめんを食べてなかったので、きしめんうどん屋だが、頼めばきしめんにかえてくれる。おなかもすいていたので、肉ころというのを頼んだ。しかし、肉は入っているがコロッケが入っていない。

スマホで調べると、ころというのはこちらの食べ方で、うどんを常温もしくは冷たくする食べ方なのだそうだ。通常の肉うどんが550円なのに、肉ころは750円もする。200円余分に払ってぬるいきしめんを食べることになるとは。

しかし、これもまたこちらでしかない食べ方をすることができたのはよかった。

瀬戸蔵ミュージアムというところにいった。なかなか凝った展示でよかった。

実際に瀬戸焼を作ってる窯も見られるようだが、そこまで行く気にならず出発。

乗り継いでリニモにのる。リニアモーターカーにのったのは初めてだ。乗り心地は他のと違いはよくわからない。

愛・地球博記念公園駅で降りた。2005年の愛・地球博の跡地である。ジブリパークの開発が進んでおり2022年秋に開業する予定だそうだ。全然調べずに来てしまった。工事中のせいでサツキとメイの家は見られない。それがあるのも知らずに来てしまったのが、見られないと残念だ。

無料で見られる記念館。有料でもいいから、もっと力を入れた展示を見たいが。

敷地は広大。30分に1本無料バスが出てるので、これにのって1周を見て回ろうと思ったら、途中で親子連れが大量に乗り込んできて私は降りることにした。そのせいで長い距離を歩くことになってしまった。敷地が広すぎて持て余してる感があるね。こういう大きな催し物は、後が大変だ。管理費はどれくらいなのだろうか。

名古屋駅に戻って、最後に食べるのは矢場とん。名古屋には名物がたくさんあるが、一番混んでるチェーン店は矢場とんのようだ。ここは名鉄百貨店にある店。5時前だったがそれでも何人か並んでいたね。

ビールとどて煮。

一番人気はわらじかつだそうだが、私が頼んだのは高い矢場とん三昧。タレを2種選べる。でも私が頼んだのはソースとみそだれというオーソドックスなものだ。確か2200円で、それに味噌汁を豚汁にしてさらに150円プラスだったかな。

わらじかつは肉が薄いのが嫌だったのだが、こちらにしても肉は薄かった。

鉄板がつく。で、わかったのだが、みそかつは薄いかつにみそだれをどっぷりつけて食べるのがおいしいようである。だから私の頼んだ矢場とん三昧は、いまいちなメニューである。

正直私はどて煮が一番おいしいと思ってしまった。

最後にデザートでぴよりんを買って新幹線で食べようと思っていたが、行列ができていたので買わなかった。さあ、帰ろう。