The Privilege of Power / RIOT V

1990年発表

The Privilege of Power

1. On Your Knees, 2. Metal Soldiers, 3. Runaway, 4. Killer, 5. Dance of Death, 6. Storming the Gates of Hell, 7. Maryanne, 8. Little Miss Death, 9. Black Leather and Glittering Steel, 10. Racing With the Devil on a Spanish Highway (Revisited)

 

Riotの、これもまた代表的な作品のようだ。

 

その後ヘヴィメタルのファンが高齢化して、過去の様式を模倣した作品がその年の代表作になっていく。

RIOTの作品もそんな風になっていくようである。

 

そういった時代の風というのはRIOTのようなB級的存在に顕著に影響すると思う。もともと斬新さはそうないが、他のA級バンドを模倣し自分なりにアレンジした個性が受けた。だから、時代遅れになったとも思われやすいのだ。

 

いろいろ寄り道したが、このアルバムだ。

 

長い効果音があったりするが、効果はいまいち不明だ。アルバム全体を通して聞くよりはやっぱり疾走曲の5とか6。バラードの3と、これまでどおりの定番の曲を聞いてしまうな。