栃木県真岡市

真岡市3日目

今日は駅から離れた場所を観光する。

何やら広場に人がたくさんいた。まずはそこから見てみよう。

正体は骨董市。毎月第2日曜日にやっているそうだ。

骨董市の向かいに神社がある。骨董市も神社が主催しているようだ。

なんかすごそう。

大前(おおさき)神社と読むのか。

目立つ像はえびす様で日本一らしい。商売の神様だけあって神社も商魂たくましい。水をもらうので500円だ。

500円払うと空のペットボトルを渡される。水を汲む場所に入ることができるのだ。

まずは恵比須様の下でお参りである。

派手だねえ。

それから水をもらう。方角があるので、生まれた月とかご利益の種類とかでどの方角からもらうかが変わる。

神庭の拝観も500円かかる。これも払ってみた。

有料500円からの眺め。

無料場所からの眺め。変わらないじゃないか。ただ500円でお守りももらえたからいいとしよう。

お参り場所がたくさんあってそのたびに賽銭箱があるのだ。

神社も萌えキャラを作る。

ガンダムがあったりしてわけのわからない神社である。

 

近くにリス園というのがある。市の観光パンフレットには載っているが、ネットで調べると閉園しているようだ。いちおう見に行ってみるか。

シャッターは降りているがヤギがいた。

 

昼ご飯を食べよう。

そばにした。なかなかの人気店のようだ。

店員の女性におすすめを聞いたところ、セットがおすすめとのことでミニかつ丼セット930円。かつ丼は濃い目の味付けで、そばつゆのだしを全面に押し出している。

 

おなかもいっぱいになったところで次の目的地へ。

公園である。

井頭公園(いがしらこうえん)である。プールから野球、サッカー、ボート。アスレチックから植物園まである。隣に温泉もあって、もうなんでもあるのだ。広いので貸自転車もある。

まず、アスレチックをやってみよう。320円だ。

けっこう本格的である。

最初のころはまだいい。

もうたいへんである。

落ちたら大けがしそうなのも多い。もう最初のいくつかやっただけで私はギブアップ。あとはさっさと横をすり抜けていった。

花ちょう遊館。440円。

熱帯の植物園である。

その名の通り蝶がいっぱいいる部屋がある。

 

さて、これから隣の温泉に入ろうと思っていたのだが、アスレチックで思ったより時間がかかってしまった。博物館などがしまってしまう。遠回りになっても、またこちらにくればいい。

久保講堂。小学校に久保さんが寄付した建物だそうだ。

二宮金次郎像と墓。生まれは神奈川だが墓は日光市にあり、そしてなぜか真岡市にもある。

二宮尊徳資料館。無料。二宮尊徳はこのあたりにもきて、農業の活動の助言をしたそうだ。夏に食べたナスが秋ナスの味がしたため飢饉を予言した。

あまりにも厳しく指導したため村民の抵抗にあい、山に引きこもってしまったというエピソードが好きだ。

専修寺

涅槃像。

刀剣博物館。入館料1000円。

刀剣が飾られている。ただ、正直いってよくわからん。

洋風の武器もある。

鎧もある。

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一時期刀剣ブームというのがあったが、若い女性も数人いた。

刀の銘柄をあてようとしてたのだろうか。

道の駅にのみやに来た。真岡市は平成21年に二宮町と合併している。

いちごふれあい館。いちごの情報がみられるようだが、休館である。コロナのせいである。

この時間になるともういちごも残っていない。

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売れ残っているいちごの値段をみてびっくり。2粒で700円である。白い天使の一語というのは珍しいがそのせいもあるだろう。

ただ、道の駅の売値はやたらに高いらしい。道の駅の取り分が多いせいか、売れるから農家も強気なのだろうか。それはわからない。

いちごは高すぎるから、ジェラートを食べよう。

ストロベリーショートケーキとかストロベリーレアチーズとかあってどんな味かと思い、私はストロベリーミルフィーユを頼んだ。そしたら本当にミルフィーユの味である。いや、アイスにミルフィーユを混ぜたのである。ショートケーキだのミルフィーユの味のアイスがあるわけではなかった。

まずくはないが、シンプルにアイスだけのものにしておけばよかった。

 

そして井頭公園近くに戻る。

入館料750円。宿泊もできる施設のようだ。

おみやげにケーキを買って帰ろう。かなりの人気店のようだ。

ケーキはすべてなくなっていた。1個だけ残っていた半生チーズを買って帰った。

 

こうして真岡の旅は終わった。今度はコロナが終わった後にきてみよう。いちごも食べよう。