将棋戦型別名局集4 三間飛車名局集

将棋戦型別名局集4 三間飛車名局集

石川陽生

棋士番号177

タイトル挑戦なし、順位戦最高位C級1組

 

振り飛車党の棋士

特に実績はないが、昔NHK杯戦で清水市代女流との対局は印象に残っている。

居飛車急戦で攻めあぐねた清水さんを端角一発で仕留めた、振り飛車会心の将棋だったかと思う。

 

この本は、序盤は、振り飛車党の棋士を紹介しながら振り飛車の歴史を説明。後半は三間飛車の実戦譜だ。

 

振り飛車は江戸時代からあり、普通の三間飛車はもとより早石田や升田式石田流の原型もそのころからあったという。

明治から戦前では振り飛車は消極的な戦法とされ平手で指すプロはほとんどいなかった。

戦後に大野源一九段が振り飛車を指し、これがプロでの振り飛車の源流である。