カイジのスピンオフ企画第1段。
本家のカイジのほうは、ぜんぜんおっかけてないのだが、今でも連載してるんでしょうか。こちらのほうが面白いなんて評判もたったりしましたが。そして、トネガワさんは焼き土下座のあと出番はあったのでしょうか。
こちらのほうは、帝愛グループに務めるトネガワ以下黒服の勤め人としての悲哀といったお話。本編のようなドギツさはないので気軽に楽しめる。もちろん本編に通じる小ネタもある。それにしても、黒服の給料は高くないとやってられないと思うが、他に仕事がないような人もいることだろうから、これでも人は集まるだろう。
コメディタッチのなか、3巻の多重債務者のクズエピソードだけが妙にリアルだ。