全然やる気がない。

 

 棋聖戦第4局。あまりもつれることなく、終盤から藤井聡太さんが緩まず寄せ切り新棋聖誕生。

藤井さんは、若手のころの渡辺さんや羽生マジックと言われていたころの羽生さんと違って、勝負術で惑わせるというような将棋ではないように思う。かつて大山名人が将棋はミスをしたほうが負けると言ったが、今のトップの将棋は、そういったところからは離れているようだ。その最先端が藤井さん。AIのように相手の読みを上回る。他の棋士がどのように対抗するか注目だ。