目的はこちら。うんこミュージアムである。
チケットは通常1,800円のところ、100円引きで1700円になっていた。チケットサイトで前売り買っておけば1600円。
私は半券がほしくて、前売りは買わなかったが、前売りでもチケットの半券はもらえたかもしれない。わからんが。
まず、お姉さんがあいさつをして。お兄さんのうんこに対する偏見がどうとかなんとか言ってくれる。このとき客は私一人だ。大学生女子くらいの女性が私一人に向かってうんこというワードを言ってくれるだけでも、ここに来たかいはあったというものだ。
そして、この便座に座ってうんこをする。
今日のうんこは紫色だ。
インスタ映えスポットだ。1人客にはつらいところである。
ゲームがたくさんある。こちらは指定された色のうんこを踏み潰す。
うんこと叫ぶ。うんこじゃないと反応しない。無駄なテクノロジーだ。
私はスカイツリー級を出すので精一杯だ。
そうこうしてるうちに、中央のうんこが噴火した。今はお姉さんたちがうんこを片付けているところだ。
ところで他のお客さんが全然いないのだ。私が入ってからしばらくしてカップルが入ってきたが。客はそれだけ。平日夜には客はこないんだろうね。テレビで紹介されたりしたけど、ブームも去ったということか。
うんこ白刃取り。上から落ちてくるうんこを手で挟んで受け止める。その様子はモニタで映し出してくれる。私は取れるまでに数回のチャレンジを要した。
他、レトロ風なプレイ感のあるゲームがいろいろ。
ときめきメモリアル風のこのゲームにはまってしまった。
100%達成。
クソゲー。独特の響きだ。
著名人の書いたうんこの絵と落書きコーナー。
世界のうんこのおもちゃとか。
そろそろ帰ろう。ゲームで遊んでも1時間足らずで見終わるね。
うんこと一緒に流されるのだ。
最初にしたうんこは、割り箸でさしてそのまま持ち帰れる。私はいらないので返してきた。
入場料はちょっと高いかな。あと、この企画運営はうんこ学会ではないんだね。うんこに着目したのはあちらが先だったろうに残念だ。