愛媛県 松山市~今治市~四国中央市

羽田から松山空港へ。

 

どこ飛んでるか分からんが、たぶん瀬戸内海でしょう。

無事に到着しました。

空港でさっそくみかんが出迎えてくれました。

空港を出て歩く。レンタカーの空港までの送迎は事前に依頼しておかなくてはならなかったのだ。頼んでいなかった私は、だから10分ほど歩くのである。ドラクエウォークやりながらね。

レンタカー屋に到着。3連休なのに安いプランが残っていた。ただ、けっこうな走行距離の車らしい。

ここのところレンタカーの旅行が続いていたので、実は今回の旅行は電車やバスだけにしようと思っていた。が、ホテルがない。松山近辺のホテルは2万円近いのしかなかったのである。これは、24時間営業の銭湯かネットカフェか、最悪車中泊でしのごうと思い、昨日レンタカーの予約を入れたわけである。

そして飛行機に乗っている間に、今日のホテルを予約できたのである。だから、行程が決まったわけだ。

車を1時間半ほど走らせて、今治市に到着。まずは昼ごはんというわけだ。

ここでは写真にあるように今治名物の焼豚玉子飯を食べることにする。

色々メニューはあるが、私が頼むのは焼豚玉子飯だ。660円。

玉子3つ入りとは豪華ですな。実はこのメニューは私の住居近くの中華料理屋に同じようなのはあり、新鮮味はない。そうはいっても名物は食べておきたいものだ。

ま、味も想定内。というか実はこれまで食べたやつのほうが美味しかったかもしれない。でも食べてよかった。

港。のんびり犬の散歩や佇んでいる人がいる。いい場所だ。

はーばりーという施設。船のチケット販売とか。

これが路線図。以前、広島の尾道までいったけど、こんなふうにつながっているわけですよ。

続いて今治城に到着。

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 今治城のお堀は海水を引き込んでいるのだ。

 

 石垣。あまり城の構造の妙味はわかっていない。

 

今治城関ヶ原後に築城された城だ。築城の名手藤堂高虎が手がけた城である。

お城に登りましょう。

最上階からの眺め。他、櫓も見られるようだが時間がないので行かないことにした。

なかなかいい姿である。

商店街はシャッター街になってしまっていた。駅から離れた場所にあるのでそのせいだろう。

向かった先はここである。

ここはかき氷で有名なのだ。

エリーのいちごみるくというのを頼んだ。なんとなくいちごが食べたかったのである。でも一番人気のミルクセーキにしておけばよかったかもしれないね。

これまで食べたかき氷とは違った食感だ。アイスクリームとかき氷をまぜたような。そんな感じだ。

今治といえばもちろんタオルだ。外国人実習生が問題になった。

今治タオルしか売ってない。

今治タオルといっても作ってるメーカーはたくさんあって、こうしてメーカーごとの見本がある。手触りもはっきり異なって面白い。ただ、一回洗濯すると感触も変わるだろうから、どれが品質がいいのかは分からないね。

近くにスーパーがあったのでよってみた。みかんがたくさんあった。ほかには愛媛にしかないものは特に見つけられず。

今治は焼き鳥が有名だ。ただし、晩御飯を今治で食べる余裕がない。だからスーパーで1本だけ串を買おう。

私が買ったのは皮だ。味は普通の焼き鳥。今治は人口あたりの焼き鳥屋が多いそうで、勝手に日本一を宣言している。ちなみに店で食べると串には刺さっては出てこないそうだ。

 

バリィさんもお礼をいっている。ゆるきゃら日本一にもなった方である。

今治のバリィさん。鳥です。焼き鳥にされる鳥です。

 時刻は夕方近かったので、ホテルに向かってもよかった。

でも、私はしまなみ海道を走って大三島大山祇神社に来た。夕暮れのしまなみ海道の風景はとてもよかった。

そして大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は一人相撲の神事があることで有名だ。相撲の神様と相撲を取るのである。

他にも写真の巨樹が有名だ。

門は17時で閉じられてしまい、ここから先は入ることができない。

すっかり夜になった。戻りの夜のしまなみ海道の眺めも夕方とはまた違った趣がある。でも高速料金はちょっと高かった。加えてETCカードを持ってきてなかったのである。車を借りたのは前日だからね。

今治市からさらに東へ向かい四国中央市へきた。飛行機に乗ってる間Wifiを使うことができ、それで見つけたホテルが四国中央市のホテルだったのである。それで今日は今治方面を観光したというわけだ。

晩御飯はここだ。

メニューである。四国中央市の名物は揚げ足鳥である。他にざんきとあるが、これは東予地方の呼び方で、他の地方だとせんざんきと呼ばれる。北海道ではざんぎというわけで、由来はなんなのか分からんが調べると面白そう。

もちろん揚げ足鳥を注文。ざんきも食べようと思ったがそんなにお腹が空いてない。店の人に両方食べられる分量か聞いたら、とりあえず足を頼んでみたらということだった。

じゃーん。鳥の足が一本のなかなかのボリュームだ。まあ骨も多いので食べられる部分はそう多いわけではないが、私はこれで十分お腹いっぱいになりましたね。身の部分骨の周辺、ぶよぶよの皮の部分、焦げ目のついた皮の部分とそれぞれ味わえるのである。

 

隣は常連らしきやや高齢の夫婦がいて、こういった地元の人との交流がいいのだよ。突き出しもないので、烏龍茶と揚げ足鳥で千円足らずの勘定になってしまった。

ホテルは、ここホテルマイルド。土日も平日と同じ料金でやってくれてるのでありがたい。

テラスからの眺め。夜でも工場の煙突からの煙があがっている。大王製紙の工場だろう。本社があるのも四国中央市だ。

 

そして眠った。