秋田県秋田市

秋田県に旅立つ。

その前に前日は羽田空港のホテルに泊まった。

カプセルホテルだが2段ベッドではない。それでも、朝は出入りが激しいからがさごそするし、スマホのアラームも鳴らしてはいけないそうだ。代わりに頼めばスタッフが起こしに来てくれる。ただ、実際にはスマホのアラームも設定してる人いましたね。

どこかにマイルで決定した時間は夕方の時間だったのだが、どこかにマイルは同じ日であれば別の時間帯に振替可能。ただし、振替可能かどうかは当日に行ってみないとわからない。1本早い時間のはネットで見た限り満席だったので当日行って振替できないとなると無駄足を踏む。だから一番早い早朝の時間にあわせて空港に行ったのである。そのかいあって無事に7時発の便に振替できた。

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私は飛行機に乗るとき、これから乗る飛行機を必ず写真に撮っておく。墜落しないためのおまじないである。

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飛行機からの眺め。

機長が飛行機からの眺めを紹介してくれるのだが、どうも鳥海山は見えなかったようだ。写真の山はどこの山だろう。

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無事に空港の到着。このゲートをくぐると異文化が待っているという期待がありますね。

空港からはレンタカーではなくバスで秋田市内へ。一日は電車とかで市内を周るのである。市内までは930円だ。

バスの風景。まあとりたててどうということもない。田園があって、それから市街地へ。

秋田駅前の風景。

朝ごはんは秋田のローカル店。ナガハマコーヒーにした。

モーニングセットに加え、コーヒーをスペシャルのに変えて、1036円の朝食を食べた。コーヒーはチョコレートのような風変わりな味。

会計時に店員からコーヒーどうでしたと聞かれ、変わった味ですねと答えたが、もうちょっと好意的な答えをすべきだったかもしれない。

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 駅ビル1階にある秋田名産品売り場。

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上階にある銘菓売り場。ここで金萬、さなづら、バター餅と試食を食べてみた。どれもそこそこ美味しいが、買って帰ろうとは思わなかったね。

秋田美人の観光ポスター。『ず』と『け』が好きだなあ。皆さん美しいですよ。

この近くの観光案内所で周遊バスがあることを教えてくれる。ただ、1週も短いようである。

バスの切符売り場で1日券を買ってバスに乗る。

1日券は使う日をスクラッチする。鹿児島とか高知も同じ形式だったなあ。

 

・ねぶり流し館

まずは、竿燈まつりの展示をしてあるところに行ってみた。

チケットは赤レンガ館と共通で250円だ。

竿燈が展示してある。

2階には秋田市内の他のまつりについての祭具の展示とビデオ。

竿燈まつりは江戸時代からはじまったようだが、そのころはねぶりながしとよばれ、竿燈まつりと呼ばれるようになったのは明治。天皇行幸する際に政治家が名前をつけたということだ。

太鼓の達人みたいに叩ける。

いろいろなポスターがある。

隣の金子住宅。ねぶり流し館とセットで見られる。建物は再建だが蔵は当時のままだそうだ。

・せきや

近くにあるスーパー。

 

あさ漬け。見た目は寒天のようだ。

寒天いろいろ。牛乳寒天はあさ漬けと違いがわからない。

たけやのパン。

味どうらくのつゆと本に書いてあったものを一通りたしかめる。

 

あさ漬けを買って食べたが、寒天とはまったく違うものだ。食感は幼稚園のときに使ったちゅーぶのノリみたいで、どろっとしている。味はほのかな塩味。まあはっきりいって美味しいものではない。ご飯と一緒に食べるのか、酒のつまみになるのか用途もはっきりしないね。

 

気を取り直して街を歩こう。

レトロ博物館は日曜しか開いていない不思議な博物館だ。今日は休館。

東海林太郎音楽館は大鵬ギャラリーもついてるようだが時間の都合で入らず。

赤レンガ館。

古い銀行は隣の岩手県でも見たね。まあ似たようなものだ。

そこにあった観光案内ではモデルルートとして超兄貴コースが紹介されていた。

バスで駅近くに戻って市場に行った。

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青森にもこういったところあったなあ。商店街を区画整理して、こちらに引っ越してきたとかなのだろうか。

そこから歩いて西武だったかの地下。稲庭うどんの有名店だ。

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二味天せいろ1600円。しょうゆとごまだれである。稲庭うどんは麺が細く、洗練された上品な味わい。庶民的な讃岐とは違った味わいですね。値段もだいぶ違いますが。

 

秋田県ステーションとか観光案内所がある場所。

桐谷さんのサインを発見。

パンフレットいろいろ。

県立美術館。

カフェからの眺めはしゃれている。

 

さて、ここには藤田嗣治の巨大壁画があることで有名。秋田の風俗が描かれている。しかし、でかすぎて散漫な感じもある。それよりも、自画像のほうがよかったかな。こちらもたぶん有名な絵だ。

 久保田城へ向かうと途中でパラソルが。これはもしや。

ババヘラだ。200円。

中も撮らせてもらった。こんなふうになっている。おばちゃんは手際よく盛り付ける。

どこかの写真でこんなふうに盛り付けると300円とかあったような気がしたが、ここのおばちゃんはこんなふうに盛っても値段は変わらず200円だ。

このあたりは千秋公園という。

佐竹資料館は今日まで閉館だった。がっかりだ。

きれいな庭園である。

久保田城である。

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上からの眺めである。

説明。久保田城は関ヶ原後に常陸から転封となった佐竹氏が土地を探して作った。石垣も天守もないというわけで、たぶん城マニアからするとあまりおもしろくない城ということになる。

佐竹さん。

堀と蓮。

県産品がいろいろだ。

それからバスにのってホテルへ。川反商店街の近くだ。ちなみにバスは1日券300円で1回100円のバスに3回乗った。距離が短いからねえ。暑かったり高齢者は子供がいる人にとっては便利だろうが。そうでなければ無駄にならないルートを設定すれば、歩いても回れる距離である。

 

アルバートホテル。今日の宿泊先だ。

部屋で小休止。秋田の民放は3チャンネルだ。TBS系がないので見られないアニメもあったようである。

ホテルには大浴場はないので、お風呂は近くの温泉施設に行った。

その外壁の絵。東北10大祭りという表記は初めて見た。

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そして夜の街を探索。

雑居ビルに入る。うらぶれた雰囲気がたまらない。

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秋田県にある合法的な店舗型風俗は秋田市のソープだけ。ピンサロやヘルス。おっぱいパブといったものはない。そして、ソープでは地元の人は働かないらしい。知り合いが来る可能性があるからということで、ここまで店が限定されてはそうだろうね。

秋田の人と交流したいので、その点で、もう入ろうとは思わないね。それにネットでの評価も低いのだ。

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晩御飯はここで食べよう。グーグルマップでそこそこ評価が高い店で郷土料理が出るというのを基準に選んだ。

店に入ると、別の入口に案内された。あちらの入口は団体宴会用の座敷席があって、こちらの入り口はカウンターやテーブルの小集団用ということらしい。そして、こちらには他に客が誰もいない。

ビールと突き出し。

いぶりがっこ

きりたんぽを食べたけど、正直あまりおいしくなかったね。この店がというより、この料理が。きりたんぽは鍋でにこまれてどろっとなってて重かったね。最近、白米を食べないようにしてるので、そういったこともあって受け付けなかったのかもしれない。

じゅんさいとろろ。

日本酒は1から3を全部1合ずつ飲んでしまった。味は全然覚えていない。

カウンター越しに秋田のおばちゃんと会話をするもいまいち盛り上がらず。

会計は5,370円。

 

風俗はないがキャバクラやクラブはたくさんある。

しかし、木曜ということもあって人が少ない。客よりポン引きのほうが目立つくらいだ。そして、ポン引きがいる店には私は入らない。ということで行き場を失ってしまった。

だから蕎麦屋に行った。

千秋麺というのはラーメンである。店員がうちはお蕎麦屋だけどラーメン食べる人も多いんですよということである。

高清水を熱燗で1合。はっきりいってここで飲む必要はなかった。

日本酒とラーメンを食べてホテルに帰った。