出版社:中央公論社
発行:1998年
1998年の本なので、ラミダス原人のこともちょっとだけ書かれている。こちらは日本人が発見した。450万年前の化石でヒト科最古である。
ホモ・ハビリスとかホモ・エレクトゥスという分類と猿人、原人という分類が良く分からん。分類の基準がちょっと異なっていることなのだろう。一時期は猿人2種と原人3種が同時期にいたようだ。どこからが猿人でどこからが原人かというのは、学者が特長により区分したということかな。
ネアンデルタール人は火を使うことができた。死者を弔った痕跡が残っている。
新人はアメリカにわたった。
ラスコーの絵画の解説。狩の成功を願って描いたと思われるが、もっと深い宗教画のような意味もあると考えらる人もいる。