羽田空港 〜 熊本市


羽田空港から出発。
羽田を使うのは初めてだ。ターミナル1とターミナル2がある。私の乗るJALは第1ターミナルなのだが間違えて第2にきてしまった。バスの中で運転手が客に「JALは第2です」と言ってたような気がしたのだが、どうやら私の聞き間違いだったようだ。

まずは昼ごはんだ。うどんだよ。日替わりのセットは、これで550円。空港にしてはかなり安いように思える。

地下にあるモノレールで隣のターミナルまでいけるが、500mくらいの距離なら当然歩くぜ。

航空券はクレジットカードを入れれば出てくる。対人相手をしなくていいのが私には気楽だ。
ちなみに今回はマイレージで行くから券は無料なんだよ。

私が乗るのは、この飛行機だ。

熊本も寒いようだ。7度といったら東京と変わらないじゃないか。

飛行機は3割足らずしか乗客がいなかった。3連休前だけど、この時期は空いてるんだな。

熊本に到着。歴史関係で売り出しているようだ。

熊本空港からは無料のバスが出てたのだが熊本駅からは離れた駅のようだ。普通のバスでホテル近くまで行くことにしよう。もっと、くまもん関係のものがあるのかと思いきや、ここまではくまもんを見ていない。

ホテルは交通センター近くにあるので、そこで降りる。途中に交通局という降り場もあるのでちょっとまぎらわしい。バス停から歩くとアーケードがある。熊本一番の繁華街は駅からちょっと離れた、このあたりである。

途中立ち寄ったコンビニでこんなものを発見。夜の情報誌。熊本だけでこんな本ができてしまうんだからすごい。これは期待できそうだ。

ホテルの部屋は小さいけれど安いからいい。
晩御飯を食べに出かけた。

ガイドブックに載ってるものを食べることにしよう。県民百貨店の中華屋にある太平燕タイピーエン)だ。スープに入ってるのは春雨である。要は塩味の春雨ヌードルだ。これ1品だとボリューム不足に感じる。これで945円だとちょっと高いね。

ちょっと暗いがおてもやんの像。

さて夜の街に繰り出そう。熊本の繁華街は明るくて、規模もなかなかに大きい。

セクキャバというジャンルの店も何件かある。時間帯も早ければ30分三千円である。これは安い。先ほどの情報誌を読んだところ、熊本のキャバクラはオープン直後なら2千円というところもあるようだ。全体的に低価格である。初めて訪れる地に来たらキャバクラにくるというのが最近の定番だ。しかし、今回はセクキャバにしてみよう。どれ、入ってみるか。
1人目
自称では大塚愛とか横顔が倖田來未に似ているとか言っていたが、もうちょっと目がどんぐりまなこ。タヌキ顔系は振り返ってみると熊本では珍しい顔だ。熊本の名産は馬刺しでよく食べるそうだ。
話していて気づいたのだが、あまり訛りがないのである。もうちょっと言葉すべてが九州の言葉かと思っていたらそうでもないようだ。客相手だとそんなものなのだろう。
2人目
細い目は朝鮮系を思い起こさせる。息が酒とにんにくを混ぜたようなにおいだった。何食べたんだろうと思ったが、後日熊本ラーメンを食べて、これだと思った。
3人目
24歳で顔はおとなしそうな感じ。こちらの人は体臭があったね。
ゲームが好きで戦国無双では乱丸をレベル99にまでしたそうだ。
馬刺しの店、菅乃屋を教えてもらう。


3人の女で3,000円か。すごいなあ熊本。たしか3人とも熊本出身者だったはずだ。熊本はパチンコのCMが多く、進学率が低く自己破産者は多い。そのぶん、地元の若い女性がこうしてこういったところに流れてくるのだろう。
で、熊本といえばソープも有名だ。飲み屋やセクキャバのとおりの隣のほうにある。

ソープランドフリーザドドリアさんみたいな女が出てきたらどうしよう。ちなみに奥にあるのはソープランドラオウで系列店である。あまりにもギャグめいているが、AV女優が在籍している高級店である。

その先に北斗辛軒がある。こちらは閉まっていたが普通の食堂だと思われる。

ソープは45軒くらいあるそうだ。なかには会員制で志村けんなどの芸能人が訪れる店もあるようである。
ちょっと面白かったのは、店の前にいて呼び込みをする人のなかに女の人を2人ばかり見かけたことだ。


そしてホテルに戻った。なんだ、私のホテルはソープ街から5分もかからないところにあったのだ。
そして眠った。