昨年から始まった、年に１回はユニクロより高い服を買おうという企画。
今年はZARA。スペインのブランドだ。
なんで、このブランドにしようと思ったのかきっかけは忘れたが、何かで目に付いたのだろう。けっこう前に決めた。他に服のブランドも知らないので一度決めたブランドは変更しないのだ。
で、見てみるとなんというか思っていたよりワイルドな印象。中学生のころに不良が着ていた様な服が成長するとこんな風になるという感じかな。もちろんあれよりは上品だけど。
色々あるなかで、結局おとなしそうな感じの服を選ぶ。だが、すぐにレジに持っていくわけにはいかない。服のサイズのSサイズ、Mサイズというのが日本の服と違うかもしれないから試着しないといけない。ズボンだってサイズがインチ表記だし、そもそも自分のウエストサイズを把握してないからやっぱり試着する。
女店員に違うサイズの服やら、上着にあうズボンやらを探して持ってきてもらったりしたのだが、店員がどう思っているのか気になって落ち着かなかった。「似合わねえ服買いやがって」と笑われているような気になってしまうのである。
そんなこんなで購入。１式で３万５千円ほど。
ちなみに去年買ったバナナリパブリックの服はほとんど着ていない。
それにしてもこういうところで服を買うのは疲れる。こういう感覚はユニクロとかでは決して味わうことはない。服に興味がない人にとっては、周囲から浮かない服装をするというのが至上命題であろうが、それが簡単に達成できるユニクロっていうのは実に偉大である。もっとも、そればかりではいけないと一部の識者は言う。だから私も見聞を広げる意味で、こうしたことをしているのだ。その先に何があるかはわからない。何もないかもしれない。
