2009-08-15 “文学少女”と死にたがりの道化 本 ひとむかしふたむかし前の少女向け小説、たとえばコバルト文庫とかには実はミステリー風小説というのがいくつもあった。そのミステリーとしての出来は、よく覚えていないが(たぶん、あまり出来はよくないような気がするが)やっぱりミステリーだと、ついつい読んでしまう。キャラ小説とミステリーって相性いいよね。 これは文学少女が文学を語りながらミステリーの謎を解くという話だ。