千代大海のこった日記2009  

今場所初めて生中継を観戦。見てよかった。

相撲内容に興味のある方はyoutube等で探してみてください。

千代大海、3連勝でカド番脱出!/夏場所
大相撲夏場所千秋楽(24日、両国国技館)12日目に7敗目を喫し、絶体絶命だった千代大海把瑠都を力強く押し倒し、13日目からの3連勝でかど番を脱した。13日目の朝げいこのときに関脇に転落しても現役を続けると宣言したが「落ちるつもりはなかったし、無心でやった。充実した3日間だった」と、大きく息をついた。

 12日目には左太ももを肉離れし、故障を抱えての土俵だったが、史上ワーストとなる13度目のかど番も何とか切り抜けた。「もうこんな思いはしばらくしたくない」と、本音を漏らしていた。

 師匠の九重親方(元横綱千代の富士)は「よくぞ勝ち越したという感じ。燃え尽きるまでやってほしい」と話した。

カド番なんとか脱出…大海に「いいかげんにして」
2009年5月25日(月) 7時13分 スポーツニッポン

 【大相撲夏場所千秋楽】千代大海把瑠都を破りワースト記録更新となる通算13度目のカド番脱出を果たした。「名古屋場所では稽古を重ね、こんな思いをしないようにしたい。血糖値も落ち着いて体重も6キロ戻った」と前向きに話した。ただカド番を脱出しても来場所は12日目に痛めた左太腿肉離れの影響が残る可能性もある。カド番を繰り返すことに横審委員から「いいかげんにしてほしい」という意見も出ており、大関の名に恥じない結果を残す必要がある。

千代大海、千秋楽で勝ち越し 大関キープ
[2009年05月25日 11:22]

テレビ越しに応援する須藤弘さんと妻の美恵さん=24日午後5時すぎ、大分市千代大海の実家
 「よく頑張った」―。大相撲夏場所千秋楽の二十四日、県出身の大関千代大海は八勝目を挙げて勝ち越し、歴代最長となる六十二場所務めた大関の地位をどうにか守った。大分市の実家では両親が安堵(あんど)の表情。県民からは「これからも元気な姿を見せて」との声が上がった。

 千代大海の両親、須藤弘さん(66)、美恵さん(66)は長く険しかった苦境を脱出した息子をテレビで見守り、胸をなで下ろした。
 弘さんは「最後の三日間は持ち味の闘魂相撲。運もよかった。大関がいれば県民も大相撲の楽しみをつなぐことができるはず」とうれしそう。美恵さんも「まさか勝ち越すとは。相手はつるのが強いから簡単につり出されるのじゃないかと思っていたが、最後まで頑張った」とホッとした様子。二人は「記録のことはもういい。体はガタガタですが、皆さまに心配をかけた分、食事から気を付けてけいこをし、残りの現役を充実したものにしてほしい」と話した。
 県民からもさまざまな声。勝てばかど番脱出、敗れれば大関陥落という大勝負の一番で意地を見せた大関に、「ほかの力士なら辞めていたかも。これからもあきらめずに頑張ってほしい」と大分市城南西町の園田智恵子さん(33)。同市椿ケ丘の田渕久子さん(82)は「けがが多いので心配。体に気を付けて勝ち星を重ねてほしい」とさらなる活躍に期待する。
 ただ、ぎりぎりでの勝ち越しに同市富岡の井元圭一郎さん(66)は「大関横綱を狙う地位。プライドを持ってほしい。来場所は最低十一勝を」と注文を付けた。
 同市寒田の高山香奈江さん(72)は「サッカーの大分トリニータは十連敗。バスケットボールの大分ヒートデビルズは存続の危機。そんな中で、千代大海の明るい話題はうれしかった」と話した。

日馬富士、念願の初賜杯千代大海勝ち越し−大相撲夏場所
2009年5月24日(日) 17時52分 時事通信

 大相撲夏場所千秋楽(24日、東京・両国国技館
 日馬富士が14勝1敗同士の優勝決定戦で白鵬を破り、念願の初優勝を果たした。
 この日、日馬富士琴欧洲を首投げで破り、白鵬朝青龍を寄り切って決定戦に持ち込まれ、日馬富士が左下手投げで快勝。元横綱旭富士の伊勢ケ浜親方が育てた初の優勝力士となった。白鵬日馬富士の決定戦は昨年九州場所以来。
 朝青龍は3敗。千代大海把瑠都を押し出し、かど番を脱出した。琴光喜も勝ち越し。平幕の稀勢の里は13勝を挙げ、三役復帰を濃厚にした。
 十両玉飛鳥が12勝3敗で優勝した。 

大海残った! 地元ホッ 大相撲夏場所 かど番を脱出
2009年5月25日 00:08 カテゴリー:九州・山口 > 大分 相撲

千秋楽にかど番を脱出し、付け人(右)と「グータッチ」をする千代大海=24日午後5時9分、東京・両国国技館 大相撲夏場所千秋楽で、満身創痍(そうい)の大関千代大海(33)が終盤の3連勝でかど番脱出を決めた24日、大分市の自宅でテレビ観戦した両親は、勝ち越しが決まった瞬間「やった。やった」と、両手をたたきながら歓声を上げた。

 父の須藤弘さん(66)は「大関陥落も覚悟したが、この3日間は本人の『闘魂相撲』が出た最高の内容」と笑顔を見せ「もう一度、九州場所での取組を見たい」と奮起に期待。母の美恵さん(66)は「まずは体調を万全にしてほしい。これからも、ただ応援するだけです」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 取組が終わった直後、北海道に住む姉尾本理恵さん(45)から電話があり、「本当によかったな」と喜びを分かち合った。その後も、知人から祝福の電話がかかり、両親は数日間の緊張感から解放された様子だった。

 小学校時代に柔道を教えた山中圏一さん(65)=大分市=は「きょうの気合の入った顔を見ると、昔を思い出した。元気で気持ちのいい相撲を1日でも長くとってほしい」と話していた。

=2009/05/25付 西日本新聞朝刊=

日本人大関3人は8勝7敗で勝ち越したため、のこった日記は来場所はお休みです。みなさん9月にお会いしましょう。