このあたりでは大型といっていい規模の本屋へ行った。最近では、スーパーの2階にある本屋しか行かないものだから、これくらいの本屋に行くのも何か新鮮な感じがする。
ぐるりと一回りするのだが、考えてみれば見るところも昔とは随分変わったよな。昔は文庫本の棚を見て好きな作家の新刊が出てないかを確認してた。値段の問題から新書や単行本の棚など、ほとんど見なかった。ビジネス書をはじめノンフィクションの本なんか見向きもしなかった。今は逆に文庫本の棚を見ることはなくなった。どうせ図書館で借りるからね。新刊を追いかけるほど好きな作家もいなくなった。それでも、文芸書の新刊はチェックするが、それはどんな本が流行ってるかを知りたいためで自分で読んでみようとは思わない。これから先、嗜好はあまりかわらないようにも思えるが10年後はどうなってるんでしょう。