1997年
1. Find Myself, 2. Afraid, 3. Flush, 4. Generation Swine, 5. Confessions, 6. Beauty, 7. Glitter, 8. Anybody Out There?, 9. Let Us Prey, 10. Rocketship, 11. A Rat Like Me, 12. Shout at the Devil '97, 13. Brandon, 14. SONG TO SLIT YOUR WRIST BY, 15. Kiss the Sky, 16. WRECK ME
前作はセールス的に不調だったらしい。レコード会社などの要請で、元ヴォーカルのヴィンス・ニールが復帰。
モトリー・クルーだけではない。以後、他のバンドもオリジナルメンバーや全盛期のメンバーが復帰する動きが目立ち始める。
このあたり、ヘヴィメタル/ハードロックの進化はとまり、自己模倣や伝統の継承といったことになっていくのだ。
で、このアルバムなのだが、もともと私はモトリー・クルーのファンというわけではないので、あまりどうこう言えないのだが、バラエティには富んでいるものの、これといった曲がなかったかなあ。
それとヴィンス・ニールは、歌が技巧的にうまいというシンガーではないので、若くてエネルギーがほとばしるという時期を過ぎると、以前ほどの刺激がないようにも思えるね。