くすぶり中年の逆襲

著者:錦鯉

発行:2021年

くすぶり中年の逆襲

遅咲き芸人がM1で優勝したのは話題になったね。この本がでたのは優勝の直前である。

 

二人が芸人を目指したきっかけ。影響を受けた芸人。家族とのこと。それぞれが別のコンビでやっていて、二人で結成したきっかけやコンビ名の由来など。まあ無難な内容だ。

 

左の長谷川 雅紀さんの印象が強烈だが、若手のころ北海道のローカル番組でレギュラーをもつなど結構売れてたようである。

そして右の渡辺さんも、裏方の仕事やったり、他の芸人から一目置かれていたようだ。

 

それでも売れるかどうかはわからないわけだが、鳴かず飛ばずというわけでもなかったようだ。

 

売れない芸人の心境がわかる。やめる勇気がなかったことや、芸人仲間とまじって楽しいということ。

 

ビジネス本的な教訓

・うまくなるための一番のこつはモノマネをすることから

・親と他人と過去の自分、この三者と自分を比較しない

・「ウケてない」と「スベってる」の違い。受けていないのは伝わってないだけで、一言添えるだけだったり、言う順番だったり、そうしたところを見直せば伝わる。滑ってるは本当につまらない

・スーツにしただけで人気が出た。見た目は大事。