Dehumanizer / BLACK SABBATH

1992年発表

Dehumanizer

1. Computer God, 2. After All (The Dead), 3. TV Crimes, 4. Letters From Earth, 5. Master of Insanity, 6. Time Machine, 7. Sins of the Father, 8. Too Late, 9. I, 10. Buried Alive

 

ボーカルはディオが復帰。しかし、このアルバム評判がよくない。

前年から始まったモダン、ヘヴィネスブームで軒並みバンドが重い音楽になったなか、この古参のブラックサバスまでもがそのブームにのってしまったということが理由である。

 

1はディオが遅い曲をねちっこく歌い上げる、これまでにない歌。1曲目から6分を超えていて、もっとコンパクトにしてほしかったねえ。

3などは重いながらの疾走曲で、なかなかいいと思うのだが。

 

もともとオジー・オズボーンがいたころの最初期は、今ほどではないが重い曲だったのだ。重いこと自体は驚くことではないとはいえるが、しかし、シーンの後追いをしてしまったわりに、新たな魅力は出てない感はあるね。