休暇。

前もって連絡しておいたものではなく、今日突発的に休んだものだ。

 

こういう休みを年に5,6回くらいは取りたいものだ。

 

休暇を取ったものの家でじっとしているわけではなく、出かけた。

というか前日から温泉に泊まっていたのである。

 

観光動画の撮影。といっても施設がしまっているので、道路とか誰もいない神社とか展望台とかしか撮れない。

1つの都市を2日間くらいで撮影を終えたいのだが、実際やってみるとそうはいかない。眺めのいい場所とか探すだけでもやっぱり実際に行ってみないとだめなのだ。

 

そうしながら王位戦の第5局2日目。前日の封じ手から数手で豊島に致命的な見落としがあり、飛車角交換をせまられてしまった。豊島陣は飛車に弱い形である。銀を見捨てて飛車を逃がしたが、午前で大差がついてしまった。その後の藤井の差し回しは手堅く、勝負所がないまま豊島投了。

これで藤井王位は4勝1敗で防衛である。

 

次の叡王戦は2勝2敗である。これに藤井さんが勝つと豊島さんからタイトル奪取。そうすると、竜王戦も藤井さんが挑戦者になって、また豊島さんからタイトルを奪うことになりそう。

王座戦は今年は永瀬王座に木村さんが挑むが、どちらがタイトルをもっていても、来年藤井さんが挑戦者になったら、これまでの戦績からするとやっぱりタイトルを取ってしまうことになりそうだ。

 

渡辺さんが三冠もっているが、そのうち王将は藤井さんが2次予選突破。リーグ入りだが、リーグ戦になるとトーナメントよりますます勝ち残りそう。これも今年度中に獲得するかもしれない。

棋王戦は、まだ挑戦者決定トーナメントの段階で、これなら誰かが藤井さんを止めるかもしれない。初戦は新鋭斎藤明日斗四段、あるいは次の斎藤慎太郎さん。

順位戦は、稲葉さんが藤井さんに土をつけたものの、まだ藤井さんは自力昇級の芽がある。というか、B1は対局数が多いので2敗しても昇級している。そうなると来年A級にあがる。

なんかもう来年には8冠制覇している気がしてきた。

若手では佐々木勇気さんや近藤誠也さん、ベテランでは深浦さん、井上慶太さんに止めてもらうしかない。まだ対戦がない藤井猛さんにも期待している。