Kings of Metal / MANOWAR

1988年発表

Kings of Metal

1. Wheels of Fire, 2. Kings of Metal, 3. Heart of Steel, 4. Sting of the Bumblebee, 5. The Crown and the Ring (Lament of the Kings), 6. Kingdom Come, 7. Pleasure Slave, 8. Hail and Kill, 9. The Warrior's Prayer, 10. Blood of the Kings

 

 MANOWAR。MAN OF WAR の略だそうだ。ジャケットをみてほしい。もう恥ずかしい

。単にダサいだけならまだしも女性蔑視的な世界観は過去の遺物、恥ずかしいものとないう評価を受けるだろう。しかし、音楽は音楽だ。こういう世界観はこのさき二度と現れないだろう。

 

疾走曲1。漢コーラスがはえる2。バラードというににはあまりにも大仰すぎる3。インストでさえも暑苦しい4。宗教的な音楽とコラボしても違和感がないがやっぱり汗臭い5、他のバンドが歌えば爽やかな曲になるのに爽やかになれない6、女性の喘ぎ声が効果音となる7、ヘイルアンドキルというコーラスが素晴らしすぎる8、じじいが膝に屋を受けてなとかいう武勇伝を語ってそうな9、やっぱり最後も暑苦しい10と、一般人がヘヴィメタルに関してダサいと思う要素をすべて兼ね備えてしまっている。

 

AVみたいなファンタジーである。そう、漢の妄想はすべてが恥ずかしいものなのだ。それを音楽にしたのがMANOWARなのだ。