中央競馬2020~歴史に刻まれた1年~

2020年は競馬業界もコロナウイルスの影響を受けた。

無観客試合、その後、指定席だけでの観戦となった。

しかし、馬券の売り上げは増えたようである。ネット販売の比重が高いせいだ。競馬好きの老人もスマホを使うのか、あるいはそんな老人は金を持っていないのでもともと売上金額の比率は高くなかったとか、いろいろ考察の余地はある。

そして、競馬場の入場料は安いので、かえって無観客のほうがJRAにとってもいいことなのかもしれない。

 

さて、競馬のほうは、なんといっても牝馬・牡馬で同時にクラシック三冠を達成する馬が出たというのがニュースである。そして、ジャパンカップでは、その両馬に加え、アーモンドアイという3頭の戦いが注目となった。

競馬ファンにとっては盛り上がった年のようだ。

 

他、宝塚記念有馬記念を制したクロノジェネシス、短距離でG1を3勝したグランアレグリア牝馬が強かった年である。

 

年度代表馬だが、まだ、これから決まるようである。年内に決まるのではないのだな。記者投票によるものなのだそうだ。