地蔵流実戦次の一手

地蔵流実戦次の一手

棋士番号147

 

獲得タイトルは棋王2期、王将3期、棋聖2期の合計7期。順位戦最高位はA級。

 

タイトル数が思いの外多かった。私が将棋雑誌を買うようになったときはB1にいたときだろう。

1987年から1991年の間にタイトルを獲得したが、その後30歳を過ぎてすぐにA級から落ちてしまっていて、タイトル数の割に活躍した時代が短い。

その理由はよくわからないが、石田和雄さんの本では結婚がきっかけとか書かれてしまっていたかと思う。

 

本にあるように地蔵流と呼ばれる棋風。ただし、これは南さんが寡黙なことや、対局中に動かないことなどが理由なようであまり将棋とは関係ないそうだ。確か、本人も嫌がっているとどこかに書いてあったような気がするが、しかし本のタイトルにしているのだから、私の記憶違いかもしれない。