仕事をやめたあとに支払わなければならないのは、国民年金と健康保険だ。

国民年金は払っていない人も多いようだ。それに、収入が少なければ減免の申請もできる。ただ、受け取れる金額が減ってしまう。

生活保護を受ける場合は、中途半端に年金を払っても意味はないようだ。私は仕事をやめたあとも年金は払う予定でいる。

 

健康保険の制度はおかしくみえる。仕事をやめて国民健康保険になると、前年の所得をもとに保険料が決まるので、無職になったのに多額の保険料を払う羽目になる。そこであるのは入っていた職場の社会保険の継続という制度だ。これは払う上限額が決まっているので、こちらのほうが安くなる場合が多い。

しかし、継続という制度、期間は2年でその間保険料はずっと据え置きである。無職1年目は継続のほうが安くなるのだが、無職2年目は前年の所得をもとに計算した国民健康保険のほうが安くなる人が多いのではないか。

そして何よりも変なのが、1年目は継続、2年目は国民健康保険にするというのを申請で切り替えることはできないのである。しかし抜け道はあって、継続は、保険料を滞納すると資格を失うのだ。

つまりは、仕事を辞めたら社会保険の継続を申請、1年経ったら送られてくる納付書を無視して資格を喪失。国民健康保険に切り替えると。

このあたり勉強しておかないと知らず知らず損をしてしまいそうだ。

 

帰りにもつ焼きやへ。

おばちゃんと久しぶりにあう。ここは、4月初め頃からコロナを恐れて休業していた。

お客さんはまだまだ戻らないとのこと。たしかに、通りもいつにもまして寂しいものだ。

他に、10万円だの休業の協力金だのをツラツラ話す。

ビールを4杯飲んで4950円。5000円払ってお釣りはいらないよといって帰った。