ワイヤーを使ってぐりぐりやるも効果なし。
もう、業者呼んだ。


24時間対応の大手はぼったくりのようなイメージもあるので、地元の業者に電話したが、もう予定がいっぱいで夜になるということだ。
やむをえず大手の会社に電話。
朝電話して昼ごろおっちゃんが到着。


トイレを見て、つまっているのを確認。
けっこう悩んでいる。


通常すっぽんで解決しないつまりには高圧ポンプを使うのだが、建物の構造上おもいっきりやるとパイプにヒビが入ってしまうということだ。
タンクをはずして修理するのだが、一度外すとビスなどがだめになってしまうということでその部品代もかかることになる。
第一、タンクはアパート共同なので、そうなるとこの場で対応というわけにはいかなそうだ。


これは困ったことになったかもしれないと思っていたが、おっちゃんが、これでできれば8,640円なんですが、と言いながら私の家にあるすっぽんでぐりぐりやったら数十秒でつまりが解決してしまった。


おっちゃんからは、8,640円あれば美味しいもの食べられましたねといわれる。私が買ったワイヤーを見て、もったいないなあと笑う。
そんなわけで、業者のおっさんの態度にちょっと腹は立ったのだが、そうはいっても私が数時間格闘しても直らなかったわけで、これくらいの出費ですんで良かったというものである。逆に高圧ポンプを使えない構造だったのがよかったのかもしれない。使えるのだったら、さっさと使われてもっと高くなっていた可能性もある。


しかし、すっぽんの使い方に研究が必要だ。ちなみにおっちゃんの話では私のトイレは旧型で水量は多いためつまりにくい。最近の節水タイプはつまりやすいということだ。あと、原因として考えられるのは水で流せるトイレシートと言う掃除道具で、これは流さないほうがよいということである。


おっちゃんが帰った後に、電話がかかってきて、おねーちゃんから、おっさんの言葉遣いとなどに問題はなかったか、料金はこの額以上の請求はされなかったかを聞かれた。なるほど、こういったところで勝手なふるまいをする人もいうことか。


私が頼んだのは水道屋本舗というところだ。


本。842円。