みんなご存知サザエさん。
原作の漫画は1946年から連載開始されてるんだがそれは福岡の地方紙なので、最近出てる週刊朝日の臨時増刊に収録されてるのは朝日新聞連載（1951年〜）時のものだけなのだろうか。初出の日付けをしりたいところだ。
ネタは、まあまあ。
言葉の使い方が新鮮ですね。
蒲柳の質なんて言葉初めて聴きました。一方でストレスって言葉は昔から使われていたようである。
サザエはアニメと変わらずおっちょこちょいだ。
タラオの存在感がない、そしてアニメより分かりやすく悪がきだ。
波平さん髪気にしすぎ。マスオやワカメもいつもいい人ってわけじゃない。
と、いろいろアニメとの違いが気になりますね。
当然時事ネタも多くっていて、今の人では分かりにくいのも多い。
ときどき注釈がついてるのはたいへんありがたい。
・高度成長時に旅行ブーム。宿が足りないため民宿が乱造。漫画内では牛小屋を改築した民宿が。
・料理店が出すおしぼり。不衛生なものもあったため業者が組合をつくり優良なものにＺマークをつけた。昔は貸しおしめもあったそうだ。漫画内では、おしぼり業者がおしめも扱うため取り違えてしまう。
・50年代後半から60年代にかけてスキーブーム。てっきりバブル期にはやったとおもったが、もっと前からやってたんだね。その頃は本格的に技術を伸ばそうとしていた人が多かったようだ。
