1941年のプロ野球

ペナントレース
順位球団勝利敗戦引分勝率ゲーム差
優勝 東京巨人軍 62 22 2 .738 -
2位 阪急軍 53 31 1 .631 9.0
3位 大洋軍 47 37 3 .560 15.0
4位 南海軍 43 41 0 .512 19.0
5位 阪神軍 41 43 0 .488 21.0
6位 名古屋軍 37 47 0 .440 25.0
7位 黒鷲軍 28 56 1 .333 34.0
8位 朝日軍 25 59 1 .298 37.0


またまた巨人が優勝だ。
チームとしてはライオンが朝日軍に名前を変更。戦争により横文字の改称をせまられたのが原因である。そのためライオンはスポンサーを降りることになった。
翼軍と名古屋金鯱軍が対等合併して、大洋軍になった。後の大洋ホエールズとは無関係。


●個人タイトル
タイトル選手球団成績
最優秀選手 川上哲治 巨人
首位打者 川上哲治 巨人 .310
本塁打王 服部受弘 名古屋 8本
打点王 川上哲治 巨人 57点
最多安打 川上哲治 巨人 105本
盗塁王 坪内道則 朝日 26個
最優秀防御率 野口二郎 大洋軍 0.88
最多勝利 森弘太郎 大洋軍 30勝
最多奪三振 中尾輝三 巨人 179個
最高勝率 須田博 巨人 .833


川上さんすごいなあ。ホームラン王の服部受弘(はっとりつぐひろ)の背番号10は中日の永久欠番である。