1937年のプロ野球

前年までのリーグは東京巨人大阪タイガース名古屋軍阪急軍大東京軍名古屋金鯱軍、東京セネタースの7チームだったが今年からイーグルスが加入。


さらにリーグ戦で春季56試合、秋季48〜49試合とかなり今のプロ野球に近い形が出来上がったようである。最優秀選手というのも創設されて初代受賞者は沢村栄治、秋季はバッキー・ハリスである。


優勝は春季巨人、秋季タイガース。1リーグ時代の優勝はほとんど巨人、たまに阪神といった具合だった。
他にタイトルホルダーとしては首位打者の景浦 将(タイガース)、最多勝スタルヒン (巨人)といったところの名前は目にしたことがある。