第2章 プロ棋士に二枚落ちで勝て!

先月の将棋世界に面白い記事が載っていた。将棋世界は昔ちょっとだけ買っていた時期があったのだが、最近は立ち読みすらほとんどしていない。部数が落ちているせいか、いろいろ新しい企画をやっているらしい。トップ棋士数人にある局面だの戦法だのの見解や評価を聞くというやつが、それだ。
その質問の1つにあったのが、「二枚落ちでプロ棋士に勝つにはどれくらいの棋力が必要か」というやつ。それを読んだところによると、昔から初段あれば勝てるというのが一般的な答えなのだが、それはいわゆる指導対極でプロが本気を出さない場合。本当に勝とうとしたプロと戦って勝ちきるにはアマ4段程度は必要なのだそうだ。アマ4段っていったら県代表クラスじゃないの。やっぱりプロはすごいな。
とりあえず、今は森九段の寄せが見える本で勉強。これ、すごいためになる。これと詰め将棋の本を何冊か読んで終盤を鍛えなくては。駒落ちの9割がたは終盤で決まると言っていいくらいだろう。

図は私が解けなかった必至問題。飛車切りから桂打ちが見えなかった。