越境者たち(上) (集英社文庫)

越境者たち(上) (集英社文庫)
パイガオやバカラといったギャンブルを題材にしたフィクションとエッセイが混じったような本。個人的には情報小説という部分で楽しめた。

この本で学べること
石原慎太郎が東京にカジノを作る構想、著者はこの計画は間違いなく頓挫すると断言する。その理由はなにか。
・外国のカジノではギャンブルで勝つことを目的としない客がいます、日本では必要がないためそんな客はいません。なぜでしょう。
・ギャンブルで億単位の借金をした人が惨殺されました、なぜでしょう。
・マフィアなどが人を殺したときに生コンは使わなくなっているのだそうだ、理由は?
バカラには他のギャンブルにはない特殊性がある、それは何?
・著者は麻薬について厳格に禁じるよりも、オーストラリアのように正しい使い方を教えるべきだとといている。アメリカでは禁じられているのだが、アメリカでは薬物が厳しく罰せられる理由があるのだ。それは?


私は著者の人をコバカにした物言いがあまり好きではないので、以下に答えをそのうち書きます。