香川県琴平町〜丸亀市〜善通寺市〜綾川町〜琴平町〜丸亀市〜坂出市〜高松市

3杯目 長田in香の香の釜揚げうどん250 円


4杯目 山越うどんのかまたまやま300円


5杯目 小縣家のしょうゆうどん450円


一鶴のひなどり894円


琴平の旅館をチェックアウトして電車で丸亀へ。ここでレンタカーを予約していたのだ。最初の予定では丸亀城を見てからレンタカーを借りようと思っていたが、うどんや巡りをしようと思って善通寺市へ。釜あげうどんで有名な店で食べた写真の出汁が入った瓶が熱くて、我慢し持って傾けたら手にかかって熱かった。
その後善通寺を見て、胃に余裕があったため丸亀城には行かず、うどん屋を2件巡る。釜玉うどん発祥の店は行列ができるということで覚悟していたが、実際客は並んでいたものの並んで20分足らずでうどんが到着。土曜日の割に行列は少なかったようで3連休の翌週というのが良かったのかな。
しょうゆうどんの店は客が大根をすりおろすので店内に大根おろしの音が響き渡る不思議な空間であった。


それから丸亀に戻って城を見た。結構な坂道。昨日のこんぴらは階段で今日は坂だ。思えば空港からこんぴらまでの間に有名うどん店があるので空港からレンタカーでよかったかもしれないね。しかし事故に遭う確率を考えるとレンタカーの時間は減らしたいのだ。


他、周辺の観光施設を見た。瀬戸大橋タワーは遊園地のアトラクションみたいで面白かった。


屋島まで行こうとしたら全然時間が足りない。観たい施設はリストアップするものの綿密な時間割は作らないからこうなる。レンタカーは今日返してしまうが調べるとバスでも屋島は観光できるようである。
代わりに高松市に急いで戻って県立ミュージアム平家物語歴史館を見た。どちらも閉館30分前くらいだったので駆け足で見学である。平家物語の方は蝋人形が多数並んでエロ抜きの秘宝館のようである。施設の雰囲気的につぶれる日も近いのかもしれない。
県立ミュージアムは、だいたいよくある県立博物館と同じつくり。香川県の歴史部分だけをさらっと見たが、それでもやっぱり1時間位は時間を取りたいものだ。


今日の宿は繁華街にある割に安いホテル。ホテルもユニットバスだろうから今日も外の入浴施設を利用。そしてレンタカーを返してホテルへ。慣れない道、慣れない車なのに事故にあわずによかった。


その前に、風俗街を歩く。高松の風俗街は飲み屋とはちょっと隔離された海の方にある。やたらにネオンが輝いて異世界感があるところだ。ネット情報ではソープが多いのが特色かね。ポン引きに女性が一人いたのが面白い。あなたが相手してくれるんですかとか聞けばよかった。店に入る元気もないので、そのままちょっと歩いてホテルまで行く。


ホテルは、昔はラブホテルだったのだろう。部屋の扉をあけると玄関のように靴を脱いで一段上がるつくりになっている。その玄関のところにランプがあって、ランプがついているとエレベーター前に人がいるということで、他人と会わないように気遣ってくれるというわけだ。


香川にはうどんの他に名物がある。骨付鳥というやつだ。昔からある郷土料理というわけではなく、ある店が発案してそれが広まったようである。その元祖の店が一鶴。ネットで調べたところどうもかなりの行列ができるようだ。まして土曜の夜、さらに他店と比べると繁華街にあるわりに店が小さい高松店である。じゃあ、昼いくとか他の地域の店に行けばいいじゃないかという話だが、どうもビールと合いそうなのでやっぱり夜ビールと一緒に飲むということで、ここに訪問ということになったのだ。


夜9時頃到着。でも確かに数組が並んでいる。ただし、この時間ならば出てくる客もそれなりにいるので10分もせずに入店できた。おやどり、ひなどりとあるが、柔らかそうなひなどりを注文。もちろんビールと一緒に。口にいれると思ったほどスパイシーではないが、あとから辛さがくるね。コショウでしょうかね。かなり辛いね。最後にとりめしも頼んでしまったがこれは余計だった。おかげで、このあと別の店でカレーうどんを食べることができなくなってしまった。
10時近くに退店したが、そのときでも行列とまではいかないまでも1,2組客が待っていたのがすごいね。私のような観光客が訪れるのが混雑の原因であろう。


高松の繁華街は端から端まで歩いたわけではないが、けっこうな広さである。
風俗に行く元気はないが、おっぱいパブに行こうと思っていたのだ。なるほど年をとるとおっぱいパブのようなソフトで充分となるわけだ。しかし、夜もふけて、いよいよ風俗店も混んできたのだろう。一軒目は30分くらい待つと言われてあっさり退却。2件目の近くにいったらポン引きが待ち構えて、おっぱい行きましょうかと声かけられて、かえって入りにくくなってしまった。客引きがいなければあっさり入ったのに、おっぱいパブの店は、客引きがいるから入れなくなるということをかんがえたほうがよい。それに、いい店ならば客引きなんか必要ない。事実1店目はいっぱいだったわけで、こういったところで店のよしあしもわかるというものだ。


キャバクラに行こうと思ったのだが、なんとなくそんな気もうせて、ホテルに帰り出張サービスを頼む。ホテルによっては出張サービスをたのんでもホテルがいれてくれなかったりするのだが、これも調べればできるかどうかはすぐわかる。そしてこのホテルは昔ラブホテルだったせいか問題ないのである。できないのだが、一軒目は1時間近くまつと言われてやめて、2件目は今からいけるのが妊婦さんと言われて怖くなってやめて、三軒目はすぐ来られるといったが、そうなるとやっぱり質の方に疑問はある。果たしてやってきたのは肥満の女性だった。いちおう自称22才。でも、たぶん違う。
でも、目的は地元民と交流することだ。小豆島出身ということで、そのことはよかった。遠足は寒霞渓に行ったとか、肉うどんが好きとか、レジャーはドライブとかそういった話を聞いて、マッサージをしてもらった。でも、話はつまらなかったしサービス精神もないしということでやっぱり不満は残る。
こういう店は土曜であればできるだけ早いほうがいいというわけだ。おっぱいパブはオープンが遅いからしかたないにしても、出張サービスなら晩御飯前の5時、6時くらいに頼んでおいたほうが競争も少ない。覚えておこう。
そして眠った。