朝ごはん。湯豆腐が名物だそうだ。朝ごはんに名物があると泊る人増えそうだ。
コーヒーもついた。
温泉街を散策。足湯がある。
佐賀県といえばロマンシング佐賀というキャンペーンを何年か目にやったが今でも継続中のようだ。
サガ風呂ンティアだ。
温泉街にソープが何軒かあるのは全国的にも珍しいのではないか。今後も残ってほしいものだ。
嬉野茶も有名だ。こちらは月曜日も開館している。
大雨の影響で会場が別の場所になってしまったのである。しかし、封じ手などがここに展示されている。
今年は行くところで将棋のタイトル戦の展示に出会う。これも何かの縁でしょう。
茶葉を蒸すのが一般的だが、嬉野では釜炒りが使われていたそうだ。今では嬉野でも蒸すのが主流のようである。
お茶を飲むことができるので飲んでみよう。
伝統的な釜炒り茶にしてみた。
茶畑も近くにある。
そして鹿島市に向かう。
祐徳稲荷神社。日本三大稲荷のひとつだそうだ。
もっとも三大稲荷の候補はいくつもあるそうだ。まあそれでいいじゃないか。
色遣いが特徴的。この本殿にはエレベーターがついていて、300円で使うことができる。高齢者や障碍者にも優しいのだ。
その先に奥の院がある。こちらはなかなかにハードだ。
けっこう急な階段だったね。
そこからの眺め。有明海が見える。
海まで行こう。
干潟交流館。無料だ。夏のシーズンは干潟体験ってことで水着やスキーのレンタルをしてくれる。
小さな水族館もある。
鹿島市ではガタリンピックという、有明海で競技をやるイベントをやっている。私もテレビのニュースで見た記憶がある。
小さな木の板を自転車で走るというやつだ。
しかし、泥は怖いよね。
残念ながらムツゴロウは見られなかった。
冬は泥の中にもぐってしまっているそうだ。
ここからどうするか決めてなかった。
当初のA案は佐賀市に行ってシシリアンライスを食べて、佐賀県庁とか佐賀駅とかを見て吉野ケ里遺跡を見るというもの。
昨日B案を思いついた。昨日食べられなかった呼子のイカを食べて、遊覧船に乗るというもの。
でも、どちらも行くのはやめた。時間がないのだ。出かけるのが遅かったのである。嬉野茶の施設は9時に開くからちょうどに行こうと思っていたのに、10時半だものな。あと神社も奥の院に行ってしまったからねえ。
それでC案。ここから南の太良町でかきを食べよう。
道の駅太良である。
太良町はみかんで有名らしい。
観光名所では至る所で見かけるゾンビランドサガ。今度アマゾンプライムで見てみよう。
食べるのはここにしよう。ガイドブックに載ってるしグーグルマップでも高評価だ。
食べるものは自分で選べる。こちらは竹崎カニ。これも有名らしい。
カキも1かご千円。オリジナルかきというのは、長崎のかきを自分のところで育てたものだそうだ。
普通におすすめの竹崎ブランドかきを食べることにした。
軍手みたいな手袋に箸と殻をあける道具が入ってる。
私、カキ小屋は初めてなんだ。
他にメニューも色々。
焼き方の説明。ただ、本当に水分がなくなったらぱさぱさになってしまう。食中毒予防でこう書いてるけど、そこそこ火が通ったと思ったら食べていいのではないか。
これくらいが食べごろではないかと。
アスパラバター。野菜も食べたいお年頃なのだ。
炭代300円も入って2700円。
最後に近くにある海中鳥居。
今は引き潮で鳥居が見えている。
太良町は『月の引力が見える町』をキャッチコピーにしている。
干満の差が激しいというわけだ。
お参りした。さあ帰ろう。
帰りに福岡空港のそばで牧のうどんを食べた。
肉ごぼううどん670円。