『劇場版テレクラキャノンボール2013』が教えてくれる男と女とその時代

『劇場版テレクラキャノンボール2013』が教えてくれる男と女とその時代 (幻冬舎plus+)

 

AV監督であるカンパニー松尾さんの名前はなんどか目にしたことがある。イベントにも行ったことがあるのだが、それはAV鑑賞会だったと思う。ドキュメンタリータッチの作品で、女優が女性器の締りをよくするために本田医師(王理恵さんと婚約したものの、蕎麦を食べる音がうるさかったため婚約破棄されてしまった人だ)の病院にいって、ヒアルロン酸かなにかで締りをよくして名器誕生とかそんなやつだったはずだ。

 

面白さはあったもののエロさとは程遠く、正直面白さがよくわからん。

で、それより前にテレクラキャノンボールという物議をかもした(といっても狭い世界でだろうが)AVがあって、それに関する対談本。

 

その作品はみてないが、テレクラやナンパであった素人女性とセックスをしそれをカメラに収めて点数を競うというもの。絶賛もあったが男性が女性に点数をつけるというスタイルを非難する声もあった。

 

酔ってるからキンドルのハイライトを張り付けるするよ。便利だね。

 

世の中のポルノ・グラフィーの大半がそうだとわかっていたこととはいえ、女性を蔑視することが、こんなにも勃起の動機となり、マウンティングして順位付けすることで欲情を掻き立てるストーリーがいまだにこんなに強固なのか、

 

 

この映画でも明らかなのですが、男の人って本当に、集団にいると生き生きして、強力になりますよね。個人個人だと弱々しく見えるようなタイプも、集団になると俄然輝く

 

部活動以外の遊びグループは、別だったりしたし。その分断っぷりが、逆に女の問題だったりもするんです

 

 

3万円なんて携帯電話代やらなんやらですぐに消えていきますよね。不況ですし、援助交際の相場も下がっています。でも、僕らは出演料を 20 年間変えていないんですよ。昔は素人さんに「安いわよ!」って言われていたのに、今じゃ「そんなにもらえるんですか? だったら出ます」という人もいる。時代や地域でお金の価値って変わるんです