Bleach / NIRVANA

1989年発表

BLEACH: DELUXE EDITION

1. Blew, 2. Floyd the Barber, 3. About a Girl, 4. School, 5. Love Buzz, 6. Paper Cuts, 7. Negative Creep, 8. Scoff, 9. Swap Meet, 10. Mr. Moustache, 11. Sifting, 12. Big Cheese, 13. Downer

 

ニルヴァーナの1st。このバンドをはじめグランジというジャンルは当時B!誌では黙殺されていたため、私は全然触れずに終わってしまった。

で、聞いてみると、どんよりした音楽で、その雰囲気とメッセージ性が強いのが受けたのではないかと思われる。

 

思えばヘヴィメタルは、悪魔的で破壊的である。その反社会性が当時の若者には受けたのだが、それから20年以上たつとどうしたって古くなる。若者の音楽から中年の音楽になったのだ。

 

すると次に出てくるのが内省的な音楽だろう。このあたりは世界共通のような気がする。例えば、日本ではアニメになるがエヴァンゲリオン。これはヘヴィメタルよりもグランジのほうが合うであろう。