鈴木大介の将棋 相振り飛車編

鈴木大介の将棋 相振り飛車編

振り飛車は難しい。定跡がない。

 

この本では、先手向かい飛車、後手三間飛車が中心に、それから相向かい飛車などが解説されている。プロの間では、これがよくある形だったそうだ。

 

しかし、アマチュアでは四間飛車中飛車もさされている。プロでは王と離れた場所を攻めるというので敬遠されているようだが、そうはいっても指されているのだ。

そして囲いも金無双、矢倉、美濃囲い、穴熊と多彩である。だから、これで有利というのがわかりにくいのだ。

 

パターン化はできないので、本で頻出の筋を覚えて、それから経験を積み重ねていくしかないのだろう。