千葉県勝浦市に行った。千葉県探索も2月以来である。
前日の宿は隣の御宿町の中華料理店の民宿。
ここの2階かと思いきや、おばちゃんが車でついてきてと言う。意味がわからなかったが、こことは別の場所にも民宿がもう1件あるのである。
歩いても10分たらずの距離のところにある。
そして部屋。新しさはないが、ぜんぜん問題なし。
ただ、さらに、市街地から離れるので食べる場所があまりない。寿司屋があったので行ってみた。
朝、起きると海が見える。そして朝からサーファーがいるのだ。いろいろな世界があるものだ。
隣の勝浦市までは車で10分ほどだ。その朝市を見に行くのだが、その前に御宿町でも月に何日か朝市が開かれる。で、見に行ったのだが、こんな感じで道路のそばにみせがでてるだけだ。とても寂れており、観光客もいない。地元の高齢者が暇つぶしにやってるように見える。季節によっては賑わうのかもしれない。
この前これなかった民族資料館も見る。
定番である。昔の農耕具や生活様式やらの紹介だ。
真ん中の弁当箱は昔使ってたような記憶があるな。おにぎりやらを入れるのだ。
企画展の寺院と仏像。
そして、隣の勝浦市へ向かう。
勝浦市の朝市だが、市営の駐車場があるので、まずそこに止める。前もってカーナビで場所を調べておくといいでしょう。無料だが、曜日によってはいっぱいで駐車できない可能性が高い。
勝浦の朝市はなかなかの賑わいだ。
水曜日と1月1日以外は毎日開催されている。
さんが汁を食べました。400円。肉団子はなめろうだそうだが、要はつみれ汁です。400円は高いね。あと、おっちゃんが手づかみでとろろこんぶをかけるのもちょっと違和感があったね。
あとは海産物だの野菜だの雑貨だのも売ってる。
このわらびもちを食べようと思っていたのに、一周回ったときには売り切れになってしまったいた。
朝市の開催場所は月の前半と後半で場所が異なるそうだ。
駐車場そばの観光協会でパンフレットをもらう。
車を走らせて10分ほどだろうか。
まずは、おせんころがしを見る。分岐の右は廃業のラブホテル。
領主の娘おせんの悲話。手を合わせるのみだ。
悲しい物語があっても海は海だ。
おさかな村。ひもの売ってる。
干物の他、サイダーとか色々売ってる。
上総興津駅(かずさおきつえき)。
勝浦市は最後に合併したのは1955年だが、それでも広いのである。興津というのは、その合併前からある地名なのだろう。
そしてまた車を走らせる。
鵜原理想郷。無料の駐車場が小さい。
さらに駐車場からの場所がわかりにくいが、ホテルだかの敷地を通り抜けていくことになるようである。
理想郷とはおおげさなと思ったが、確かにこういった場所なのかもしれない。
ちゃんとまわるとそこそこの距離になるようだが、私は適当に切り上げた。
海の博物館。
入館料200円。他に駐車場料金がかかったかな。
海の生物や環境などにかんする展示。料金が料金だけあってあまり見る部分はない。
海の展望台というのは40分待ちだ。コロナで入場制限がかかっているため、いつもより時間待ちが発生しているようである。
待つのが嫌いなので、また今度にしよう。
房総の海もきれいだね。
さて、ここで遅い昼ごはんを食べよう。勝浦といえば勝浦タンタンメン。
その元祖の店が、ここ江ざわ。
しかし、なんと2時間半待ちと言われてしまった。んー、2時過ぎにくれば大丈夫と思っていたが、ちょっと甘かった。
そして、ここだけでなく他の人気店も売りきれの店が2件。
コロナも多少落ち着いた時期のうえ、3連休である。いつもなら今日ほどは混まないとは思うが、今度来るときは平日にしよう。
代わりに温泉に入った。つるんつるん温泉。肌がつるんつるんになる。
他、JAXA勝浦宇宙通信所も見ようと思ったが臨時休館。
これもコロナで観光客が多数おしよせたせいだろうか。
勝浦市はもう一度くる必要がありそうだ。
でも、勝浦タンタンメンは食べたいよね。
そこでふるさとという店に入った。
ラーメン500円。勝浦タンタンメン700円という良心的価格。しかし、私はお腹がへっていたので、勝浦タンタンメンにチャーシュー追加で900円にした。ちなみに麺大盛りは300円増しの代わりにかなりのボリュームになりそうだ。
勝浦タンタンメンはラー油でいためた玉ねぎがのっている。
空腹だったので美味しいものだ。しかし、元祖の江ざわも食べてから勝浦タンタンメンを評価することとしたい。
そして帰った。もう一度くるよ、勝浦市。