千葉県 山武地域その2(東金市 九十九里町 大網白里市) 1日目

いつまで続くか分からないが47都道府県の全市町村を周る旅。

千葉県の第2回は山武地域の2回めである。

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地域区分は千葉県作成のものによった。県の区分というのも色々基準があるようだが、できるだけ細かく別れていたほうがいいのである。

 

東金市

城西国際大学

グーグルマップで調べたら、城西国際大学に水田美術館とあるので行ってみた。構内に入ろうとしたら警備員に呼び止められ、見学に来たことを告げると受付簿に氏名等を書かされ胸から下げる証明書を渡された。

そして、構内を歩き美術館に行くと確かに土曜日も会館している施設のようだったが、今は展示期間外であり閉館していたのである。とんだ無駄足だった。

さらに、私この水田美術館を水田(すいでん)美術館と読んでしまい、田んぼをつかったアートを想像してしまっていた。水田(みずた)という人の名前であり、小さなギャラリーといった感じのようだ。

 

・道の駅 みのりの里東金

 

東金にある道の駅。地域の農産物を売ってたりレストランがあったり観光案内所がある。ジェラートJAF割で300円が250円になる。私は東金産の黒豆ミルクを食べた。

 

伊能忠敬生誕の地

伊能忠敬は記念館は別のところにあるが、生誕は東金ということだ。奥の方に銅像がある

 

九十九里町

・ハーブガーデン

 

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九十九里町に移動しハーブガーデンを見た。レストランもあるが、あまりハーブ料理中心というわけでもないようだ。

・海の駅 九十九里

 左手の櫓は展望用かと思いきや津波が来た時の避難用ということだ。通常は階段入口の扉が閉まっていて開かない。

 なめろうの試食をしていた。

 

道の駅にいわし博物館がある。小さいが無料なのでまあ見ておきたいところだ。

江戸時代には、肥料としてまず使われた。

巻き網漁でまき網の直径300メートル、深さ最大150メートルの網。

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ヤンキーが成人式で着飾るのはこういったところにルーツがありそうだ。

実際にいわしも泳いでる。

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郷土料理の紹介。

他、魚の販売所などもある。イワシも昔より高くなったと言われてるけど丸干しは安いなあ。

 

その近くにあるバンクシーっぽい絵。かすれてしまってるけど、なんとなくプロの絵描きが描いたように見えない。それにわざわざ九十九里までくるかと、いやしかしそこを来るのがバンクシー、などなどロマンは尽きない。

バンクシーと言われている。

写真を撮りに色々な集団が写真を撮りに来て、近くにはすでに日焼けしに寝そべってる人もいたり、まあ色々だ。

 

 

昼ごはんははまぐりの網焼き。1人前は何個か聞いたら6個だそうで、一人で食べられますかと聞いたら大丈夫ですと言われたので頼んだ。しかし、私はそれに加えて鰯の刺身定食を頼んだ。結果的にそれも大丈夫。刺身は分量が少ないからね。

そして、このはまぐり。なかなか焼き方が難しいのだ。汁がこぼれて、中が乾いてしまう。殻から引っ剥がすのだが貝柱がへばりついて食べにくい。もうちょっといい焼き方があったろうね。

いわしの刺身定食。ご飯がすすむのだ。右下のはいわしのごま漬けだろう。まあ南蛮漬けみたいなものだ。

少々昼ごはんにしては高くついてしまった。

 

・望月定子美術館

 入館料300円。62歳のときに絵を学び始めたという方だ。そしてこの美術館を開館したのが存命中なので、かなり自己顕示欲が旺盛なかたといえる。絵の評価はよくわからん。九十九里の絵を描いたので、そういった意味では見ておいていいだろう。

 

そして近くにある海を見に行く。

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・ビーチタワー

海にそびえたつタワー。そんなに高くない。近くの駐車場はシーズンになると有料になってしまう。

 

タワーから見た海岸。

 

ここから時間が許す限り東金の名所を見て歩く。

 

東金アリーナ

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体育館。観光施設ではないのでわざわざ見に行くこともない。相撲の地方巡業のチケットを販売していた。

 

・八鶴湖


湖。若い女性も遊びに来ていた。

 

・山王台公園

高台にある公園。ここから東金市が見渡せる。

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住宅だらけの特にどうということのない町並みだ。

 

・東金ダム(ときがね湖)

展示のパネルがあってボタンを押すと解説も聞ける。利根川から水をひっぱって県南まで運んでいる。途中でポンプで水を引っ張ってためておいてあるのが、ここだ。

 

・東金ぶどう郷

隣の山武市はいちご園があったが東金市はぶどう農園が多い。それらをぶどう郷なんて名前をつけているのだ。

 

雄蛇ヶ池

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池。釣りをしている人が多い。東金は自然が豊かなところだ。

 

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今日の宿である。女性が一人で切り盛りしているところだ。風呂は1人用の風呂が2つある。

1人用の部屋で窓もないが3,500円である。

 宿についても、そこから夜の部が始まるのが私の観光だ。夜の東金駅まで歩く。けっこうな距離だったね。20分から30分ほど歩いただろうか。東金駅

右側の歩道橋が駅の東口と西口を結ぶ。左の歩道橋が1番線のホームと2番線のホームを結ぶ。電車が入ってきて階段を駆け上がる人がいた。

駅前にあるのはチェーンの居酒屋で土曜日なのに人通りは少なかった。中では宴会やってたのかな。さて、駅前からすぐにあるサンピア。イオンの店にある専門店街であろう。こういった地方都市の駅前の店は車で入りにくいため衰退していく傾向にあるが、ここはどうなのだろうか。

 

駅前にチェーン店はあった。帰るまでに小さな飲み屋もいくつかあった。でも、そこで飲まずに正解だった。宿までの道は歩道が整備されていないのである。よろけて、車道に飛び出したらたちまち車に惹かれてしまう。

大通りに出て見つけた、こちらの店。ここも宿から10数分かかるが、大通りを通って帰れるので安心だ。

生姜焼きとたこの唐揚げ。ビールと日本酒を飲んだ。

 

そして珍来。

 

まずは、餃子とビール。はっきり言って餃子は余計だっため。

もう1杯ビールを頼んで、さいごにもやしそば。呑んだあとには、醤油味のあっさりめのスープが気持ちいいのだ。

 

そして帰って寝た。