人間ドック行った。


採血の注射痛かった。技術は進歩しているのにやっぱり注射は痛い。それに、血を抜きおわるまでにけっこう時間がかかるのだ。胃のほうはバリウム胃カメラを選択できるが、これまでやっているバリウムにした。前検査したときは胃の動きを止める注射をしたが今回はされなかったので、これはとてもよかった。


検査が終わって、最後に医師との面談。


最初に脳ドックのことを言われる。
脳に異常なし。脳梗塞や腫瘍はみられない。40代後半になると脳に白い斑点が出ることがあるがそれもない。
アルコール飲んでるので脳の萎縮が心配だったのだが何も言われなかった。素人目ながら、私の脳はとてもきれいでしっかり詰まっている。


ただし異常はあった。
1つは、頚動脈のところの血管が厚くなっていて2.6mmくらいあるそうだ。これは剥がれてしまうと脳梗塞になるということで、急速に大きくなることもあるので半年後に再検査したほうがいいということ。
2つめは、甲状腺にできものがあるそうだ。もともと甲状腺はできものができたり消えたりしやすい場所なのだが、通常2mmくらいあれば検査を勧めているが、私のは15mmということでやたらにでかい。
そういうわけでドックの結果にそういうことを書いておくから病院にこれを見せて検査してもらえということである。


それから今度は人間ドックの結果について面談。こちらはおばちゃんの医者。


血液検査などを見ながら、色々言われるが、どれも問題なし。
心配していた肝臓も、ちょっと数値が高かったりするところもあるが、これくらいは問題ないでしょうとのこと。
先ほどの頚動脈のことも言われる。
あぁ、頚動脈にプラークがあるんですか。でも、血圧も問題ないし、コレステロールなんかも問題ないんですけどねえ。体質ですかねえと言われる。


頚動脈は怖いですね。しかし、医者からは今の状態ではプラークはできにくいと言われたのは救いである。
あるいは、4月から始めたジムのおかげで血液が正常化して、このプラークも実は改善傾向の可能性もある。とりあえず今の血液は正常に近いわけで、このままの生活習慣を続けて様子を見てみたい。
でも、甲状腺は心配だ。調べると2年前のドックでも何か軽い異常はあったようである。最悪、癌なのかもしれない。でも、甲状腺の癌はおとなしいことが多いらしいからあまり深刻に考えないようにしよう。


人間ドックを受けたのは2年ぶりだ、もうこの歳になったら毎年受けたほうがいいということだ。