●ペナントレース
順位球団勝利敗戦引分勝率ゲーム差
優勝 阪神軍 27 6 2 .818 -
2位 東京巨人軍 19 14 2 .576 8.0
3位 阪急軍 19 15 1 .559 8.5
4位 産業軍 13 21 1 .382 14.5
5位 朝日軍 12 22 1 .353 15.5
6位 近畿日本軍 11 23 1 .324 16.5
この年は６チームである。戦争の影響だろう。残ったチームも選手の大半が戦争に動因されてしまったようだ。
●個人タイトル
タイトル選手球団成績
最優秀選手 若林忠志 阪神
首位打者 岡村俊昭 近畿日本 .369
本塁打王 金山次郎 産業 3本
打点王 藤村富美男 阪神 25点
最多安打 岡村俊昭 近畿日本 48本
盗塁王 呉昌征 阪神 19個
呉新亨 巨人 19個
最優秀防御率 若林忠志 阪神 1.56
最多勝利 若林忠志 阪神 22勝
最多奪三振 藤本英雄 巨人 113個
最高勝率 若林忠志 阪神 .846
藤本英雄は後に完全試合をやった人。旧名は李 八龍で韓国生まれだそうだ。さらに、若林忠志はハワイ移民の日系2世。こういったところで戦争にはいかずに済んだと言うことなのだろうか。
●ベストナイン
選出なし
