第5章 飲み屋の女の子と仲良くなれ!!

第5節
店名:(忘れた)
業態:ガールズバー
料金:チャージ料1時間で1,500円+ドリンク900円×2杯=なぜか4,300円
延長料金かサービス料か、ひょっとしたらお冷もミネラルウォーターってことで金がかかるのか。よくわからん。


いろいろ店を探し回ったのだ。もうキャバクラでいいやと思いつつ9時からオープンの店が多いようで開いていない。それまで待つのもじれったいので、前に行った8時オープンのキャバクラに行ったら、待ち時間20分と言われた。客が2組くらいしかいないのに。キャバクラ嬢も不足気味なようだ。
そんなわけで目に付いたガールズバーという店に入った。私は、こういうタイプの店に一度だけ入ったことはあるので勝手は知っている。入店したらボーイが料金体系を説明してくれたので親切だなと思っていたのに、会計の時には何やら想定外の料金がかかっていた。


知らない人に説明しておこう、カウンターの中にいるのが若いおねぇちゃんというだけの話である。おさわりサービスどころか、隣に座ってくれさえしない。女はカウンターの向こう側だ。まぁ、そのぶん素人っぽい女がいてくれるのが売りなのだ。
この店は、制服がどの店員もほぼ共通。上はワイシャツで長めのスソをスカートの中には入れずにだらっとしている。下は黒いスカート。悪くないね。
女店員は3人いたが、私について話しをしたのはほとんど一人だった。キャバクラと違って、客一人に女一人がつくというわけではないので、客が多いと女と話す機会は減ってしまうことになる。一人で行く場合には、そのあたりにも注意が必要だ。私のほかの客は、2人で来てたのが1組だけ。それも途中で帰ったから、けっこう赤字気味かもね。この店。


店員
名前:エリカ(本名らしい)
年齢:自称19歳
経歴:九州出身、某国立大学教育学部2年生
タイプ:浅黒、子供っぽい顔、でも濃い顔、
似ている芸能人:藤谷文子とかそういう系統ですよ。細かい部分は違うが。
評価:B++
交わした会話:嬢『宮崎は鉄道が林の中を通っているんですよ』


九州出身ということなので、ちょっと顔がそれっぽいなと思いきや、話をしていると、母が南米の人だと。


以前よりは会話力が向上したが、どうしても相手の会話に対しての反応というのがうまくできていない。今日で言えば、相手がハーフだと知ったとき、私は会話をつなぐことができなかった。こういうとき何と言えばよかったか。まず、その国の知識が乏しい。そして、へんなことを言ったら相手を傷つけてしまうかもしれない。そういった思いがあって、私は会話が止まってしまうのだろう。このあたりを意識的に改善してみたい。


さて、明日は飲み会だ。昔の職場の宴会にそうそう呼ばれる機会があるとも思えない。これが最後のチャンスだと思って頑張ってきます。