第4章 競馬八大競走で収支を黒字にしろ!!

第8節 有馬記念


さて電車に乗る前にスポーツ新聞を2紙買って買う馬券を検討。
どうやら7枠ブエナビスタは不動の人気のようだ。中山競馬場では馬同士が揉み合うことが多いので東京競馬場よりは不安要素が多いようではあるが、かといってはずす決定的な理由は見当たらない。2着までには入ると考えて良いだろう。
単勝ブエナビスタを考えたが倍率が2倍弱ではうまみが少ないと考えた。ここは連勝単式で行こう。
さて、もう1頭の馬をどうするかだ。2番人気は1枠のヴィクトワールピサで、こちらもスポーツ紙の評価は高い。さらに職場にあった金曜日のスポーツ新聞でAKBの篠田という人がこの馬を推していたので、こちらも買うことにした。
他は正直分からなかったので勘で選んだ。5枠ルーラーシップも両紙で注意馬としていたので対抗馬として買う。他に人気のあったエイシンフラッシュペルーサははずした。
あとは日刊スポーツだけが穴馬にしていた3枠フォゲッタブルを7−3で千円買ってみた。倍率が高かったのと、日刊スポーツはまあまあ信頼できそうという理由である。

こうなった。


レースは銀座松坂屋6階のラオックスのテレビ売り場で見た。
ブエナビスタは序盤出遅れて後方からスタートした。どうも位置取りで失敗したらしい。全ての馬券をブエナビスタに絡ませたので、これはもうダメかと思った。
もう1頭のヴィクトワールピサは好位地。ラストの直線にもトップで入る。
ここで、レース終盤大外からぐんぐんブエナビスタが伸ばしてきた。
最後は両馬がほぼ同時にゴールイン。写真判定になった。
この時点で私はどちらの馬が1着でもあたったことになる。さらに、配当金もどちらもそう変わらない。数分の審議の末、1枠ヴィクトワールピサが1着。人気馬のブエナビスタは2着となった。やはり序盤でのロスが響いたのだろう。


ということで
連単 1−7 1,640円 的中!
私は2千円買っていたので配当金は32,800円である。22,800円のプラスということになる。


以前のバーチャル分の負け分-19800円をあわせてもやはり収支はプラスとなる。


その後、私はネクタイを買った。来年の面接に使うのである。
いや、今年はいい年である。


競馬八大競走で収支を黒字にしろ!!
挑戦成功!