第4章 競馬八大競走で収支を黒字にしろ!!

第1節 桜花賞
馬の名前と枠順(何コースから走るか)がのってる出馬表が発表。
賞金が大きいレースなら1月くらい前から発表になるかと思いきや、こういう大レースでも木曜日にならないとわからない。


もちろん大レースなら、どの馬でもでられるわけではなくそれまでのレースで成績をだしていないといけない。JRAのページを見ると出走可能頭数 18頭/第1回特別登録頭数1,436頭・第2回特別登録頭数 676頭・第3回特別登録頭数 28頭と書いてあるからだんだん絞り込んでいくんだろう。
最初は新馬戦で負ければ未勝利戦に行くというのはファミリージョッキーで学んだ。


さらに出場権が獲得できるレースというのがあって桜花賞の場合はチューリップ賞とかフラワーカップというレースが該当する。これに勝つと桜花賞に出られるというわけだ。


先月のチューリップ賞で2着のアパパネが前評判が高い。1着になったショウリュウムーンよりも高い評価なのは2歳のときの阪神ジュベナイルフィリーズで勝っているから。阪神ジュベナイルフィリーズ桜花賞とまったく同じ阪神競馬場で芝・1,600mというのも材料だろう。と、こうしてみると昨年2歳のレースを走った馬は今年は皆3歳馬としてレースに出ることになる。なるほど1月1日に一律に年齢が増えるというのは分かりやすい。


色々な予想を見ると血統というのはあまり重視されていない。過去のレース実績があれば血統よりもそっちを見るのが確実だ。たぶん、今まで走ったことのない距離を走る場合とか過去のデータがない場合に補足的に活用される場合が多いのだろう。